
・役に立ったギアはどれ?
・どんなふうに役に立ったの?
2024年4月に「みちのく潮風トレイル(MCT)」を9泊10日で歩いてきました。
今回は、340km歩くのに『本当に役に立ったULギアBest10』を紹介します!
この記事でわかること
- ロングトレイル使用ギア一式
- ロングトレイルで役に立ったギア10選
- 各ギアがどのように役に立ったか
この記事では、みちのく潮風トレイル10日間・340kmで役に立ったULギア10選を紹介しています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
今回のロングトレイルでは、10日間で340km歩くことができました。
平凡な脚力でも1日平均30km以上歩けたのは、ULギアを使用してベースウェイトを3.5km未満に抑えたからです。
毎日使っていると『これ本当に持ってきてよかったな』と思うギアがたくさんありました。
そこで、今回の旅で特に役に立ったULギアTOP10を紹介します!

使用ギア&準備
今回のロングトレイルのためにベースウェイト3.4kgのギアリストを構築して快適に歩く準備をしました!
-
-
ULギアで軽量化!国内ロングトレイル装備リスト【ベースウェイト3.4kg】
続きを見る
-
-
みちのく潮風トレイル【準備編】ULギアで歩くロングトレイル9泊10日
続きを見る
シューズ&インソール&ソックス
使用ギア
快適性の高いローカットシューズに反発力の高いインソール&クールマックス素材のソックスを組み合わせました。
指先に余裕があるシューズ構造と5本指ソックスにより、10日間で340km歩いても足トラブル(靴擦れやマメ)が皆無でした。
ファニーパック
軽さよりも収納(内部の仕切りなど)のしやすさを重視で選びました。
行動食や体温調整アイテムにバックパックを下すことなくアクセス可能で、行動を中断することなく歩き続けることができました。
日傘兼雨傘
開閉がラクな非折りたたみ式を選んだのは大正解で、日傘の有無で体力の減りが全然違うと実感させられた旅でした。
歩行中に植物の枝やトゲに何度も引っかかりましたが、穴も開かずに意外と生地が丈夫なことは新発見でした。
サングラス
他のサングラスと決定的に違う点は、耳にかけるテンプルが無くヒモがついているということです。
壊れるパーツがなく耐久性が向上するだけでなく、使用しない時は首にかけておけるので非常に便利でした。
シュラフ
使用ギア
数多くのハイカーに選ばれるだけあって、保温性と機能性のレベルが高いと感じました。
特にも濡れてもロフトが低下しにくい&1枚に開いて乾かしやすい点がロングトレイルで役に立ちました。
ピロー
今までスタッフサックに着替えを入れて枕の代わりに使っていましたが、今回初めて導入したギアです。
結果、3泊以上するのであれば枕があった方が睡眠の質がUPし、翌日のパフォーマンスが良くなることを実感しました。
シャツ
ボタンの開閉&腕まくりで対応可能な温度領域がとても広いシャツです。
スナップボタンを採用することで、片手でも脱着がラクでとても便利でした。
ネックウォーマー
首元の保温は、薄い上着1枚を重ね着した効果があることを実感したギアです。
キャップやマスク代わりにも使えたので便利なアイテムでした。
アンダーウェア
5日連続で着用しても蒸れやベタつきを一切感じることがなかったアンダーウェアです。
100%メリノウールや立体裁断など様々なアンダーウェアを着用してきましたが、現時点の結論はこれだと感じています。
充電機器一式
使用ギア
スマホの充電器機で大切なのは『充電速度・容量・重さ」のバランスです。
短時間でも充電可能な場所ではすぐにチャージできるように、急速充電対応のACアダプタは必須だと感じました。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
1泊2日の登山であれば、多少不便なギアでも我慢することが可能です。
しかし、1週間以上のロングトレイルであれば、いかに毎日を快適に過ごすかが大切になってきます。
今回紹介したギアのうち、「枕・シャツ・ネックウォーマー・充電機器」は実生活でテストしてから導入を決めました。
特にも1日のうち長時間使用するギアについては、お気に入りの物を使用する方が快適性と満足度がUPすると実感した10日間でした。