ULメモ

【ULとは?】おすすめの本18冊|知識はいくら持っても0グラム!

2022年3月20日

 

オモ太
・ギアの軽量化を検討している
・急にULギアに変えるのは不安
・そもそもどんなものがあるの?

 

ULギアは高いですし、失敗の可能性もあります。しかし、本であればたとえ失敗しても1,000円程度で済みます。

そこで、「ギアの軽量化」が掲載されている本を100冊以上読んだ中から選んだおすすめの18冊を紹介します!

 

この記事でわかること

  • ULにおすすめの本18冊
  • 各書籍のおすすめポイント
  • 1冊だけ選ぶとしたらどれか

この記事では、ULにおすすめの本17冊の「内容」や「おすすめポイント」を紹介しています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

なぜギアではなく本の紹介?と感じたと思いますが、知識はいくら持って行っても「0グラム」です。

しかも1冊1,000円程度の本は、買った後に使用しなかったULギアに比べるとローリスク・ハイリターンな投資です。

 

ギア紹介だけでなく、「ULギアの組み合わせ」や「多用途への活用方法」が多く掲載されている本を選びました。

ぜひ、興味のある1冊から試し読みしてみましょう!

 

カル吉
軽量化が気になったまずは本

 

 

 

PEAKS(ピークス)おすすめの6冊

ピークスは、注目の最新ギア&ウェアはもちろん、山登りに役立つ知識や技術を掲載している月刊誌です。

 

最新版 みんなの山道具 新装版

さまざまなスタイルのソロ装備が「衣・食・住・その他」の4ジャンルに分けて写真付きで紹介されています。

カル吉のULライフは、本書のハイカーズデポ店主の土屋 智哉さんの装備リストを見たことからスタートしました。

 

ソロトレッキングの山道具

山岳ガイドからアウトドアライターまで総勢46名のソロテント泊装備が紹介されています。

特にも山と道でもお馴染みの写真家/ライターの三田 正明さんをはじめとする8名のUL装備は必見です。

 

No.161 単独登山実践学

ひとりで山に登るために知っておきたい技術と知識がギッシリ詰まった1冊です。

ソロだからしっかり備えたいギアや「2泊3日テント泊」を想定した4人のギアリストも必見です。

 

No.148 事故なく下山するリスクマネジメント術

万が一に備えて大切だが、備えすぎは荷物になる「エマージェンシーキット&ファーストエイドセット」の見直しにおすすめの1冊です。

50g以下のライト8種類を実際に夜の山で検証したページも必見です。

 

No.138 軽量化の極意

「バックパック」、「テント&シェルター」、「寝具」の選び方とおすすめ商品が掲載されています。

また、行動食のグラムあたりのエネルギー量比較も知っていると軽量化に繋がる内容です。

 

No.88 装備を変えれば、世界が変わる!

「ウルトラライトとは?」から始まり、ドメスティックULブランドのギア紹介が掲載されています。

山岳レースのOMM(オリジナル マウンテン マラソン)から無駄を省いたギアのミニマリズムを学ぶ記事も見逃し厳禁です。

 

 

RUN+TRAIL(ランプラストレイル)のおすすめ6冊

ランプラストレイルは、トレイルランナー向けの専門誌です。

「走る」という特性上、装備の軽量化を図る点では、ULに活用できるポイントがたくさんあります。

 

TRAILHEAD軽量登山最前線 ロングトレイル Vol.2

全長1000kmを超える「みちのく潮風トレイル」の特集です。

スルーハイクには、1ヶ月以上が必要なため、自然とULとなったギアリストは必見です。

カル吉は、本書内のハイカーズデポの土屋さんの『連続で200kmをまず歩いてほしい』という言葉に心動かされ、ロングトレイルを決意しました。

ロングトレイル装備
ULギアで軽量化!国内ロングトレイル装備リスト【ベースウェイト3.4kg】

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TRAILHEAD軽量登山最前線 ロングトレイル

何千キロというロングトレイルでは、1日数十キロ歩くのが日常となります。

長い距離、長い期間を過ごして最後に残ったギアこそ「本当に必要な最小限」です。

計13名のハイカーのギアリストを見終わる頃には、価値観が変わるはずです。

 

TRAILHEAD軽量登山最前線 OMM

1泊2日で行われるOMM(オリジナルマウンテンマラソン)JAPANレースの装備が紹介されています。

テントから食事まで必要なギアは全て自分で背負わなければならない過酷なレースだからこそ生まれる軽量化が必見です。

また、時期的に氷点下の気温や雨が想定されることから、参加者の実体験を伴った防寒対策も大いに参考にする価値ありです。

 

TRAILHEAD軽量登山最前線 道具を削った先にある世界へ

日本300名山ひと筆書き終盤の田中 陽希さんの装備記事では、経験に裏付けされた軽量化のアイデアが紹介されています。

カル吉愛用のエンライトイクイップメントの化繊ジャケットは、本書のムーンライトギアの服部 賢治さんのギアリストを見て出会いました。

エンライトのトリッドプルオーバー
ENLIGHTENED EQUIPMENTのTorrid Pullover(カスタム)レビュー

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FASTPACKING 「知る」から始まる道具選びの極意

品質と低価格を両立させた国内ブランド”モンベル”のみで軽量装備を揃える記事は、ULに興味を持ち始めた人におすすめです。

カル吉愛用のゼットパックスのポケットタープは、本書のソラチタニウムギアのフワソラさんのギアリストを見て出会いました。

風雨も心配なし!Zpacksポケットタープ【ULフロアレスシェルター】

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FASTPACKING 削る愉しみ。

ファストパッキング(縦走とトレランの間)の装備紹介は、個性の強い尖ったギアが目立つ内容です。

山と道の夏目 彰さんのアルプス8泊9日のスピードハイクの装備は、この当時から驚きのベースウェイト3kg以下でした。

 

 

その他のおすすめ6冊

UL(ウルトラライト)ギアだけでなく、知識まで学べる本を厳選しました。

 

ウルトラライトハイキング|土屋 智哉

ULについて知りたいなら、「とりあえずこの1冊を買いましょう!」と自信を持ってお薦めできる内容です。

ULの歴史から哲学、ギアの選び方や使い方まで初心者から上級者まで使える知識が盛りだくさんです。

 

ウルトラライトハイキングギア|寺澤 英明

序盤の「食」カテゴリページから、アルコールストーブの燃料形式6種類を説明するほどULギアに特化した1冊です。

歴史的な名品から最新のギアまで幅広く、しかも深くまで考察された内容に大いに勉強させてもらいました。

 

ウルトラライトハイカー|ワンダーフォーゲル編集部

実際の10組のハイカーのギアリストや装備の工夫や使い方が紹介されています。

10年前の装備内容でも、現在のULシーンに十分に通用するギアや技術がたくさん掲載されています。

 

ウルトラライトスタイル UL進化論

UL(ウルトラライト)とは何のことなのか?魅力や生い立ち、今後の展望がわかる内容となっています。

軽量ギアを取り扱うアウトドアブランド一覧やカテゴリ別のおすすめアイテム紹介も見逃せません。

 

ウルトラライトスタイルVol.2 軽量ギア大特集!

源流釣行から60代ハイカーまでさまざまな人の偏愛ギア紹介から始まり、ULギアを紹介しています。

アルファ米用の保温コジーをはじめ、MYOG(ギアの自作)を約30ページにわたり特集している雑誌は珍しいです。

 

BoRN TO RUN 走るために生まれた

ハイテクな機能を搭載した登山シューズを履いても足や膝を痛める人は多いです。

メキシコのタラウマラ族は、廃タイヤで自作した粗末なサンダルでなぜ数百キロを走破できるのかを解説しています。

この本を読んでカル吉は、ゼロシューズとルナサンダルを購入してしまいました。

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

カル吉も3年と100万円以上をULギアに使う前にこの本たちに出会いたかったです・・・

 

いきなり全て読むのはお金がかかりますので、まずはこの1冊「ウルトラライトハイキング」をおすすめします。

ちなみにカル吉は、アマゾンの「Kindle Unlimited」という月額980円の電子書籍読み放題サービスを活用しています。

ピークスや山と渓谷、ワンダーフォーゲル等の雑誌が読み放題ですし、本物の雑誌と違ってスマホに保存できて荷物にならないのがラクです。

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