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Trail Bumのレインウェア(WALKER SHELL JACKET)をレビュー

2024年8月5日

トレイルバムのウォーカーシェルジャケット

 

オモ太
・軽量なレインウェアが欲しい
・生地が薄すぎると耐久性が気になる
・耐水性を犠牲にした軽量化はイヤ

 

レインウェアは命に関わるULギアなので、軽量性よりもプロテクションを重視して選びたい人もいますよね。

そこで、【実測233g】Trail Bum(トレイルバム) WALKER SHELL JACKET(ウォーカーシェルジャケット)をレビューします!

 

この記事でわかること

  • ULレインウェアのスペック
  • ギアレビュー(実際の写真付き)
  • ギアハック&まとめ

この記事では、ULレインウェアの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

トレイルバムのレインウェアは、少し重い代わりに耐久・防風・防寒性のバランスが良いです。

縦走やロングトレイルで天候が優れない日が連続しても確実に身体を守ってくれます!

 

また、フードや袖口、裾回りの調節機能が充実している点もポイントです。

「いつでも、どこでも、だれでも、安心して使える原点回帰の先のレインウェア」のキャッチコピーは本物です。

 

カル吉
確かな耐水性&耐久性

 

 

 

Trail Bum|Walker Shell Jacket

Trail Bumとは

出典:Trail Bum

Trail Bum(トレイルバム)は、トレイルライフで活躍する軽量なギアを作成する日本のメーカーです。

「シンプルであること」を大切にし、使い手次第で可能性が広がるアイテムがラインナップされています。

 

ギアスペック

メーカー Trail Bum
アイテム Walker Shell Jacket
重 さ 実測233g
サイズ Mサイズ
身丈 74cm
身幅 58cm
裾巾 58cm
裄丈 89.8cm
カラー ブラック
価 格 37,950円(購入時)

 

このギアの魅力

ULライフを快適にするポイント

  • 安心の耐水圧20,000mm
  • 調節機能が充実
  • ロングトレイルにも耐える耐久性

耐久性&耐水性を犠牲にせずに軽量化したレインウェアなので、縦走やロングトレイルでも安心して使用可能です。

 

 

使用インプレ

実際に手にとるように写真付きでレビューします。

 

耐久性と着心地に優れた3レイヤー

Pertex Shield Pro(パーテックスシールドプロ)の3レイヤー素材を使用することで、耐久性を確保しながら肌あたりも抜群です。

 

安心の耐水圧20,000mm

一般的に耐水圧が20,000mm以上あれば、嵐にも耐えられるとされているので、悪天候も余裕です。

 

高い防風&防寒性能

「半年近い長距離ハイキングでも使い続けられるもの」を基準に選ばれた生地は、防風性と防寒性能も高いです。

 

ゆとりのあるフィット感

重ね着も余裕なリラックスフィットを採用し、ウェア内部の空気が循環しやすく蒸れ感も感じにくいです。

 

手袋でも開閉しやすいジッパー

滑らかな樹脂製のジッパーを使用し、ゴム製のプル部分により手袋着用時でも簡単に開閉が可能です。

 

立体的なフード

後頭部のゴムコードにより調節が可能なフードは、ツバの部分に補強材が入っているため、帽子との相性も◎です。

 

ベルクロ付きの広い袖口

広い袖口により通気性が良く、荒天時にはベルクロを閉めることで雨や風の侵入を防ぐことができます。

 

プルコードで調節可能な裾

裾のプルコードを絞ることにより、防風性と保温性をUPさせることが可能です。

 

ポケットの位置が高め

バックパックのショルダーベルトやヒップベルトと干渉しないようにポケットが高めに配置されています。

 

なんでも入る大容量ポケット

ポケットの内部が広い(縦35cm×横15cm)ため、500mlのペットボトル2本分の収納力があります。

 

 

○ここがおすすめ

「軽い」は当たり前だからあえて言いません。

 

メリット

・調節機能が豊富
・重ね着しても窮屈にならない
・高いプロテクション

 

耐久性・耐水性・防寒性に優れるので、長期間のトレイルでの使用にもおすすめです。

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△ここがざんねん

不便も楽しむ心が大切です。

 

デメリット

・透湿性は一般的
・カラー展開が少ない
・超軽量ではない

 

100gを切るULレインウェアと比べると重いですが、代わりに耐水性が2倍優れています。

 

 

3分ギアハック

大した工夫でない? だから真似できます。

 

非着用時は、丸めてフードに収納してバックパックのメッシュポケットに入れています。

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

以前は、抜け感にも優れる「山と道のオールウェザーフーディ」を愛用していました。

しかし、雨の縦走でショルダーパッドなどの圧がかかる部分から浸水してしまい、耐水圧10,000mmでは不安になりました。

 

そこでより耐水性の高い素材「パーテックスシールドプロ」を使用した、ウォーカーシェルジャケットを選びました。

結果、10日間のロングトレイルでも快適に過ごすことができました。

 

素材の透湿性とリラックスフィットにより、抜け感もスペック値以上に優秀だと感じています。

まだまだマイナーなブランド&レインウェアのため、購入前に不安な点はお気軽にご質問ください!

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