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山と道UL-Allweather-Hoody|完全防水&抜群のヌケ感で快適

2022年7月25日

山と道のオールウェザーフーディ

 

オモ太
・ULレインウェアが欲しい
・汗ムレで濡れたことがある
・透湿性重視で選びたい

 

雨から身体を濡らさないように守るレインウェアは、晴天時&日帰りでも必須装備ですよね。

そこで、【実測109g】山と道 UL All-weather Hoody(ULオールウェザーフーディ)をレビューします!

 

この記事でわかること

  • ULレインウェアのスペック
  • ギアレビュー(実際の写真付き)
  • ギアハック&まとめ

この記事では、オールウェザーフーディの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

サバイバルの法則に「適切な体温を維持できなければ、3時間で生存の可能性が低くなる」とあります。

例えばビニールカッパのように防水が完璧でも通気性がなければ、汗戻りにより濡れて体温が奪われます。

 

つまりレインウェア選びで大切となるのが、防水性(濡れない)と透湿性(蒸れない)のバランスです。

このギアは、完全防水なのにウインドシェル並みの通気性で行動着として使えるレインウェアです!

 

カル吉
本当に「必要」だけを残したULレインギア

 

 

 

山と道|UL All-weather Hoody

山と道とは

山と道のトップページ

出典:山と道

山と道は、バックパックやサコッシュの製作・販売からスタートした日本のメーカーです。

素材の研究とフィールドテストを繰り返すことによって、ハイキングを通じて感じた「本当に必要」を形にしたギアを取り扱っています。

 

ギアスペック

山と道のオールウェザーフーディ

メーカー 山と道
アイテム UL All-weather Hoody
重 さ 実測109g
サイズ Mサイズ
着丈 74cm
身幅 61cm
すそ幅 61cm
ゆき丈 86.5cm
そで口幅 10cm
カラー パールイエロー
素 材 Pertex Shield Air(パーテックスシールドエア)
価 格 30,250円

 

このギアの魅力

ULライフを快適にするポイント

  • 抜群の通気性&十分な防水性
  • シンプルの中で輝く最新技術
  • プルオーバーの快適な着心地

新素材使用による抜群のヌケ感(通気性)で、雨の日の高負荷の活動時も蒸れ知らずです。

防水性を高めるため、継ぎ目が最小限になるようなパターン図の採用や新技術により縫い目すらありません。

 

 

使用インプレ

実際に手にとるように写真付きでレビューします。

 

圧倒的な通気性

通気する素材パーテックス・シールドエアが蒸れを防止します。

オールウェザーパンツの通気性実験

出典:山と道

 

10,000mmの耐水性能

必要十分な耐水性が雨から濡れるのを防ぎます。

山と道のオールウェザーフーディの防水性

 

最小限のパーツ

フード以外は1枚布にすることで、雨の侵入箇所を最小限に抑えています。

山と道のオールウェザーフーディのパターン図

出典:山と道

 

最新の縫製技術

超音波溶着による製法が防水性と耐久性を向上させます。

山と道のオールウェザーフーディの縫製

 

立体的なフード

立体的なフードは、キャップを着用したままでもストレスフリーです。

山と道のオールウェザーフーディのフード

 

調節が簡単なゴムコード

フードと裾は、ゴムコードにより1アクションで調節が可能です。

山と道のオールウェザーフーディの調節コード

 

バックパック前提の背面

バックパックと干渉しても濡れないように背中側の丈が長くなっています。

山と道のオールウェザーフーディの裾

 

ゆとりのあるフィッティング

ゆとりのあるフィッティングは、換気性の向上と着脱のしやすさにつながっています。

サイズ感に余裕がある山と道のオールウェザーフーディ

出典:山と道

 

 

○ここがおすすめ

「軽い」は当たり前だからあえて言いません。

 

メリット

・防水性と通気性のバランス

・ミニマムでシンプルなデザイン

・着脱が容易なプルオーバー

 

素材とフィッティングで通気性が十分確保できるので、ジッパーレスで着心地が良いプルオーバーを愛用しています。

バックパックを着用した山と道のオールウェザーフーディ

 

 

△ここがざんねん

不便も楽しむ心が大切です。

 

デメリット

・シッパー&ポケットがない

・停滞時の保温性の低さ

・撥水性の持続力

 

生地が薄いため、撥水剤の浸透量が少なく撥水持続性能が通常のレインウェアに比べて劣ると公式サイトに記載されています。

このギアに限らずレインウェアは、使用後の適切なメンテナンスによって防水性を維持することが大切となります。

山と道のオールウェザーフーディと撥水用洗剤

 

 

3分ギアハック

大した工夫でない? だから真似できます。

 

雨天時のタープ泊では、シュラフの防水対策として足元に被せます。

山と道のオールウェザーフーディをシュラフに被せた様子

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

このギアを使用する前は、山と道のUL Rain PU Sosuiジャケットを使用していました。

レインパンツをルウェザーに変えた際の圧倒的なヌケ感に感動し、購入しました。

山と道のオールウェザーパンツ
山と道Allweather-Pantsが「レイン」ではなく「全天候」なワケ

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ただし、抜群の通気性ゆえに従来のレインウェアよりも保温力が低い点が弱点です。

停滞時は、インサレーション等の併用により体温調節をしましょう!

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