トップス

山と道『新型』アルファベストをレビュー!ベスト型の動的保温着

2022年12月3日

山と道のアルファベスト

 

オモ太
・行動できる保温着を探している
・アルファダイレクトが気になる
・ベスト型の保温着は便利なの?

 

2022年に背面素材の変更と新色ブラックを追加した山と道のアクティブインサレーション気になりますよね。

そこで、【実測77g】山と道 Alpha Vest(アルファベスト)をレビューします!

 

この記事でわかること

  • ULアクティブインサレーションのスペック
  • ギアレビュー(実際の写真付き)
  • ギアハック&まとめ

この記事では、アルファベストの「全機能」や「サイズ感」を写真付きでレビューしています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

アクティブインサレーション(動的保温着)とは、行動中も使用可能な保温性と通気性のバランスが取れたミッドレイヤーのことです。

行動時から停滞時まで幅広く使用できるため、ULと相性抜群のギアとなります。

 

アルファベストはベスト型で、オーバーヒートすることなく体のコアを暖めることが可能です。

ダウンに匹敵する保温力を持ちながら通気性が抜群の素材「アルファダイレクト」を使用しています。

 

カル吉
ベスト型による着回し力がポイント

 

 

 

山と道|Alpha Vest

山と道とは

山と道のトップページ

出典:山と道

バックパックやサコッシュの製作・販売からスタートした日本のメーカーです。

素材の研究とフィールドテストを繰り返すことによって、ハイキングを通じて感じた「本当に必要」を形にしたギアを取り扱っています。

 

ギアスペック

ブランド 山と道
アイテム Alpha Vest
重 さ 実測77g(背面内臓のスリーピングパッド含む)
サイズ Mサイズ
着丈 72cm
肩幅 38cm
身幅 51cm
裾幅 50cm
カラー ブラック
素 材 ポーラテック・アルファダイレクト(前面)
シャドウリップ(背面)
価 格 6,600円

 

このギアの魅力

ULライフを快適にするポイント

  • 着用したまま行動可能
  • 暖かいのに通気性抜群
  • 重ね着しやすいベスト型

保温性と通気性を兼ね備えたベスト型のミニマルな動的保温着です。

 

 

使用インプレ

実際に手にとるように写真付きでレビューします。

 

コア(体幹)を暖める前面素材

ダウンに匹敵する保温力を持ちながら通気性にも優れるアルファダイレクトを使用しています。

 

速乾&濡れても保温力キープ

化繊のため速乾性に優れ、濡れてもロフトが維持されるので保温力が低下しにくいです。

 

軽量かつ耐久性に優れる背面素材

バックパックとの摩耗にも負けないシャドウリップを使用しています。

 

長期でも臭わない抗菌防臭仕様

銀イオンでバクテリアの繁殖を安全に抑制するポリジン加工により安心して長期の使用が可能です。

 

バタ付きを抑えるドローコード

裾の部分には、シンプルな調整用コードがついています。

 

コンパクトな収納サイズ

とても小さくなるため、パッキングする際にも困りません。

 

新色のブラック追加

今期モデルからブラックが追加されたことによりコーディネートがしやすくなりました。

 

サイズ感&おすすめサイズ

170cm弱で約60kgのカル吉が着用すると写真のようになります。

ベースレイヤーの上に着用し、上着の重ね着を想定するとSサイズでも良かったかもしれません。

 

 

○ここがおすすめ

「軽い」は当たり前だからあえて言いません。

 

メリット

・体のコアを暖められる

・上に着るものにより温度調節が可能

・着たまま行動が可能

 

通気性が抜群のため、保温着なのに着用したまま行動してもオーバーヒートすることがありません。

 

 

△ここはざんねん

不便も楽しむ心が大切です。

 

デメリット

・腕は保温できない

・アルファダイレクトの耐久が未知数

・風がある場所では防風対策必須

 

屋外で保温目的で使用する場合は、レインウェア等の防風ジャケット着用が必須です。

 

 

3分ギアハック

大した工夫でない? だから真似できます。

 

公式サイトで紹介されている通り、シュラフの中で着用してみました。

シュラフに体温を伝えてくれて、しかも蒸れなくてGoodでした。

出典:山と道

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

通気性と保温力に優れ、着脱回数が減ることでストレスフリーになるアクティブインサレーションです。

今期モデルから変更された背面素材や新色のブラックにも注目ですね。

 

しかし、次の理由から残念ながらカル吉のギアリストには不採用です。

・保温しながらの行動場面が少ない

・夏場以外は保温力が足りない

・保温着としては長袖モデルが良い

 

今後、テイジンのOcta(オクタ)素材を使用したアクティブインサレーション等も試してみたいと思います!

-トップス
-, ,