
・各機能や本体容量はどんな感じ?
・メッシュポケットって便利なの?
山と道『MINI2』を購入したいけど、近くに店舗がないと実物を見れなくて不安ですよね。
そこで、【実測448g】山と道 MINI2(ミニ2)を写真付きでのレビューをします!
この記事でわかること
- 山と道 MINI2の全機能
- メリット&デメリット
- 実際の使い心地と工夫
この記事では、MINI2の「全機能」や「メッシュポケットの使い心地」を写真付きでレビューしています。
✔️ 記事の信頼性
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴5年目
(ソロ×泊あり縦走)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額100万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます!
ULの『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう。
カル吉は、これまでに5つのULバックパックに15万円以上使っています。
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MINI2は、山と道の名作ULバックパック『MINI』をベースに大容量メッシュポケットを搭載したモデルとなります。
とにかくこのメッシュポケットが便利!視認性にも優れ、濡れたテントも無造作に入れることが可能です。

山と道|MINI2
山と道とは
出典:山と道
バックパックやサコッシュの製作・販売からスタートした日本のメーカーです。
素材の研究とフィールドテストを繰り返すことによって、ハイキングを通じて感じた「本当に必要」を形にしたギアを取り扱っています。
ギアスペック
ブランド | 山と道 |
アイテム | MINI2 |
重 さ | 実測448g(背面内臓のスリーピングパッド含む) |
サイズ | Mサイズ 25-35L |
カラー | 外側:イエロー(10D) 内側:ミットナイトブルー(7D) |
素 材 | 70D HT PC Coated Ripstop Nylon(本体) X-Pac VX21(ボトム) Hard Mesh(メッシュポケット) |
価 格 | 28,050円 |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- テント泊装備も余裕の容量
- 肉厚ベルトで背負い心地抜群
- メッシュポケットが以外と便利
ULバックパックの中では、外付けのバンジーコードなど収納機能が充実しています。
ショルダーベルトとフィッティングのおかげで、快適な背負い心地です。
濡れたシェルターも気にせず入れれるメッシュポケットが1番のお気に入りポイントです。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
容量&パッキング例
約35Lの容量(Mサイズ:25〜35L、Lサイズ;28〜38L)で、日帰りから泊ありまで対応します。
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全機能とディティール一覧
出典:山と道
10年間劣化しないメイン素材
メイン素材には、一般的な素材よりも加水分解しにくい耐久性に優れた独自開発素材を使用しています。
ラフに扱えるボトム素材
ボトム部分には、耐久性に優れた防水素材を使用しています。
ショルダーベルトは肉厚幅広
ショルダーベルトは、幅が広くクッション性にも優れています。
ホイッスル付きのチェストベルト
片手で着脱可能なチェストベルトにはホイッスルがついています。
充実した外付け用コード
ポールやスリーピングパッドがコードにより外付け可能です。
何でも入るメッシュポケット
フロントのメッシュポケットは、視認性が高く、濡れものも収納可能です。
大容量のサイドポケット
サイドのメッシュポケットは、500mlペットボトルが2本収納可能です。
らくらく開閉のメインボックス
ドローコードによりメインボックスの開閉がスムーズです。
キーフックは小さな気遣い
フロントポケット内部にフックがついています。
ハイドレーション対応
ハイドレーションに対応しています。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・こう見えて収納容量は30L以上
・濡れたものもOKなフロントメッシュ
・耐久性、撥水性、加水分解耐性に優れた素材
2021年モデルよりメイン部分に採用された素材は、湿度による劣化具合を審査するテストで10年の耐候性を備えています。
△ここはざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・非防水のため、雨天時は中身が濡れる
・内蔵のスリーピングパッドにより背中が蒸れる
・背負ったままボトルが取りにくい
ボトルが取りにくいのは、カル吉の体が硬いだけの可能性もあります。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
使用しないコード類は、木や岩に引っかからないように外します。
ペットボトルは、片側のショルダーベルトを緩めることによって取りやすくなります。
スリーピングパッドを筒状にしてフレーム代わりにしています。
背面内蔵のスリーピングパッドは、就寝時に足元に敷きます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
ULバックパックは、どれも似たような見た目で選ぶのに迷ってしまいますよね。
たぶん失敗せずに1つ目から相棒に出会うことは不可能です。
実際の装備をパッキングして、実際に長い距離をあることによって気がつくことがたくさんあります。
背負い心地だけでなく、テント場でのギアの出し入れがノーストレスで行えるかも重要なポイントです。
今回紹介したMINI2には、2泊3日のテント泊のギアがこれだけ収納可能です。
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今後、フレームレスのバックパックのパッキング方法についても記事を作成する予定なので楽しみにしてくださいね。