・タープやシェルターと組み合わせたい
・天気が良ければ単体でも使いたい
ビビィは、タープやフロアレスシェルターと組み合わせることでさまざまな天候に対応可能です。
そこで、【実測135g】Mountain Laurel Designs(マウンテンローレルデザイン) SUPERLIGHT SOLO BIVY Custom(スーパーライトソロビビィカスタム)をレビューします!
この記事でわかること
- ULビビィのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、ULビビィの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
スーパーライトソロビビィは、超軽量な撥水ビビィです。
本国のサイトから個人輸入することで、フロアの素材をDCF(キューベンファイバー)にカスタムすることも可能です。
晴天時は単体でカウボーイスタイルで、雨天時はタープやシェルターと組み合わせて簡易ダブルウォールにできます。
設置&撤収が簡単で、コンパクトに収納可能なためロングトレイルにもおすすめです。
Mountain Laurel Designs|SUPERLIGHT SOLO BIVY Custom
Mountain Laurel Designsとは
マウンテンローレルデザインは、「速く・軽く・効率的に動く」ためのギアを作るアメリカのメーカーです。
洗練されたシンプルなデザインは、ギアに頼りすぎることなくスキルと知識が磨かれます。
ギアスペック
メーカー | Mountain Laurel Designs |
アイテム | SUPERLIGHT SOLO BIVY |
重 さ | 実測135g |
サイズ | ミディアム(身長188cmまで) 肩周り 182cm フットボックス周り 140cm |
素 材 | アッパー: 10DのDWR撥水素材 フロア:DCF(キューベンファイバー) ※カスタム使用 |
価 格 | 285ドル(購入時) |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 晴天時はビビィ泊が可能
- 撤収&設置が簡単
- 防虫・防風・防寒性能UP
手持ちのタープやシェルター、シュラフに合わせることで防御力をUPしてくれる超軽量な撥水ビビィです。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
余裕があるサイズ感
通常サイズ(ミディアム)でも幅に余裕があるため、スリーピングパッドやシュラフを入れても窮屈になりません。
柔らかい肌触り
トップに使用されている10Dの素材はウインドウシェルのように柔らかく張り付き感がありません。
防水&撥水素材
トップ素材は耐久性のある撥水加工、フロア素材は完全防水(カスタム仕様)のため多少の濡れも安心です。
雨でも安心のバスタブ式
フロア部分にマチがついたバスタブ構造のため、雨天時の泥はねも気になりにくいです。
4つ角にペグダウン用ループ
単体で使用する場合は、4つ角のループをペグダウンすることで居住空間の確保と固定が可能です。
顔周りはメッシュ素材
顔周りは三日月型のメッシュ素材のため、呼吸がしやすいだけでなく外の状況を確認することも可能です。
吊り下げ用コード&フック
コード&フックで吊り下げることにより、顔周りに空間を確保することでスマホの操作などがラクにできます。
開閉がラクなL字のジップ
腰のあたりまで開くL字のダブルジップにより開閉が簡単です。
コンパクトな収納サイズ
折りたたむと500mlのペットボトルサイズになるため、収納時も場所をとりません。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・晴天時は単体使用が可能
・若干の保温力がある
・虫の侵入を防げる
バグネットと違い虫から全身を守ることができるので、蚊に刺される心配もありません。
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△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・完全防水ではない
・価格が高い
・カスタムは個人輸入のみ
サイズの変更やフロア素材をDCF(キューベンファイバー)に変更するには、個人輸入するしかありません。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
枕もとに貴重品やヘッドライトやシューズを収納しています。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
このビビィは、「SOL エスケープライトヴィヴィ」よりも軽量なのに「OUTDOOR RESEARCH ヘリウムビビィ」のように全身を守ることが可能です。
また、完全防水ビビィよりも100g以上軽量なため、タープやシェルターと組み合わせても500g以下に抑えることが可能です。
みちのく潮風ロングトレイルでは、天気の良い日は単体で使用し、雨の日はシェルターと組み合わせてダブルウォールとして使用しました。
フロア素材は耐久性のある素材ですが、防寒を兼ねてエマージェンシーシートをグランドシート代わりに使用するのもおすすめです。
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