
・軽量なモバイルバッテリーが欲しい
・おすすめを知りたい!
日帰りでも必須装備のモバイルバッテリーは少しでも軽量化したいですよね。
そこで、登山におすすめのULモバイルバッテリーを容量別に紹介します!
この記事でわかること
- 登山におすすめのモバイルバッテリーとは?
- モバイルバッテリーの選び方
- おすすめのULモバイルバッテリー11選
この記事では、おすすめのULモバイルバッテリー11選を容量別に紹介しています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
写真・地図・連絡手段・決済とスマホは登山でも必須アイテムです。
気軽に充電できない山の中ではモバイルバッテリーも必須装備となります。
緊急時のことを考えると日帰りでも必ず携行した方が安心ですね。
今回は、登山シーンに合わせて容量別におすすめのULモバイルバッテリー11選を紹介します!

登山におすすめのモバイルバッテリーとは?
登山シーンで使用するモバイルバッテリーは、次の2つが特に重要だと考えています。
登山用モバイルバッテリーに必要なこと
・「想定する回数スマホを充電可能なこと」
・「必要な容量の中で軽量なものを選ぶこと」
基本的に日常生活で使用されることを想定されているモバイルバッテリーには、さまざまな機能があります。
しかし、登山シーンではその便利な機能を使わないことの方が多いです。
使用しない機能があると重量UPにつながるだけでなく、購入時の金額も高くなってしまいます。
必要な容量の中で可能な限りシンプルで軽量なモデルを選ぶことをおすすめします。
モバイルバッテリーの選び方
登山に持っていくモバイルバッテリーを選ぶ際には次のポイントを重視して選ぶと後悔しにくいです。
バッテリー容量
登山日数により日帰り〜1泊 → 5000mAh、2泊〜3泊 → 10000mAh、4泊以上 → 20000mAhなど容量を選びましょう。
しかし、モバイルバッテリーの実際の容量は、給電過程の変換ロスにより「表記容量×7割程度」となります。
大体の充電回数は、「モバイルバッテリー容量の70% ÷ スマホのバッテリー容量」で計算可能です。
充電方法&速度
充電方法は大きく分けて、ケーブルを挿して充電するタイプとワイヤレスで充電するタイプがあります。
ワイヤレス充電は、ケーブル充電に比べて充電効率が悪いので緊急時のみの使用にしましょう。
また、急速充電対応モデルだと短時間でスマホの充電を回復することが可能です。
防水・防塵・耐衝撃性
防水・防塵性能があるモデルだと野外使用も可能で、濡れた手で使用しても故障のリスクが少ないです。
耐衝撃性能があるモデルは、誤って落としてしまった際の破損のリスクを抑えることが可能です。
いずれも便利な機能ですが、採用しているモデルは少なく、重量も重くなる傾向にあります。
サイズ&重さ
サイズを選ぶ時は、「コンパクトさ」と「スマホと一緒に持ちやすいか」の2点に気をつける必要があります。
クレジットカードと同じくらいのサイズや細長くしたモデルなど各メーカーで特徴があります。
重さに関しては、機能や素材の違いにより同じ容量でも50g以上の差が出ます。
日帰り〜1泊向け(容量5000mAh程度)
スマホを1回程度充電可能な容量5000mAh程度のモバイルバッテリーを紹介します。
milestone/MS-LB3 Smart Mobile Battery
milestone(マイルストーン)のMS-LB3 Smart Mobile Battery。
重量「50g」&容量3400mAhでUSBタイプCケーブルで充電可能。
単3乾電池よりも少し大きいサイズ感で今回紹介する中で最軽量モデル。
Anker/Nano Power Bank(12W Built-In Lightning Connector)
Anker(アンカー)のNano Power Bank(12W Built-In Lightning Connector)。
重量「99g」&容量5000mAhで折りたたみ式充電端子が一体型となっているため、ケーブルレス使用可能。
NITECORE/NB Air
出典:NITECORE
NITECORE(ナイトコア)のNB Air。
重量「89g」&容量5000mAhでIPX7の防水性能とカーボンフレームを使用した軽量さが魅力。
この容量では最軽量レベルの軽さで、最大18Wの出力に対応。
Anker/511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)
Anker(アンカー)のNano Power Bank(PowerCore Fusion 5000)。
重量「170g」&容量5000mAhでUSB急速充電器とモバイルバッテリーが一体化されたモデル。
20W出力で急速充電が可能なうえ、コンセントに直接挿すだけで本体への充電も可能。
2泊〜3泊向け(容量10000mAh程度)
スマホを2回程度充電可能な容量10000mAh程度のモバイルバッテリーを紹介します。
Anker/PowerCore 10000
Anker(アンカー)のPowerCore 10000。
重量「180g」&容量10000mAhでクレジットカードサイズとコンパクト。
3,000円以下で購入可能なコスパの高さも魅力。
Anker/MagGo Power Bank (10000mAh Slim)
Anker(アンカー)のMagGo Power Bank (10000mAh Slim)。
重量「207g」&容量10000mAhでマグネット式ワイヤレス充電対応モデル。
厚さが15mmとスリムながら、30W出力で急速充電が可能。
NITECORE/NB 10000 GEN3
出典:NITECORE
NITECORE(ナイトコア)のNB 10000 GEN3。
重量「150g」&容量10000mAhでIPX5の防水性能とカーボンフレームを使用した軽量さが魅力。
この容量では最軽量レベルの軽さで、最大22.5Wの出力に対応。
Anker/Anker Zolo Power Bank (10000mAh 30W Built-In USB-Cケーブル)
Anker(アンカー)のAnker Zolo Power Bank (10000mAh 30W Built-In USB-Cケーブル)。
重量「212g」&容量10000mAhでUSBタイプCケーブルが一体型となったモデル。
出力30W&入力20Wと急速充電に対応しながら、合計3ポート搭載でMAX3台充電が可能。
4泊以上向け(容量20000mAh程度)
スマホを3回以上充電可能な容量20000mAh程度のモバイルバッテリーを紹介します。
Anker/PowerCore Essential 20000
Anker(アンカー)のPowerCore Essential 20000。
重量「343g」&容量20000mAhで出力ポート(タイプA)が2つあるため、2台同時に充電可能。
5,000円以下で購入可能なコスパの高さも魅力。
NITECORE/NB 20000 GEN3
出典:NITECORE
NITECORE(ナイトコア)のNB 20000 GEN3。
重量「291g」&容量20000mAhでIPX5の防水性能とカーボンフレームを使用した軽量さが魅力。
この容量では最軽量レベルの軽さで、最大22.5Wの出力に対応。
Anker/PowerCore Solar 20000
Anker(アンカー)のPowerCore Solar 20000。
重量「469g」&容量20000mAhでソーラー充電機能を搭載したモデル。
IP65の優れた防塵・防水性能とライトがついている点も魅力。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
定番品から現時点では海外サイトでしか購入できないULモバイルバッテリー11選を紹介しました。
ちなみにカル吉は、日帰り〜1泊程度では「Anker PowerCore 6700」を使用しています。
珍しい容量6700mAhで、使用しているスマホを約2回充電可能です。
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ロングトレイルでは、「Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000) 」を使用しました。
過去にケーブルの差し込み口が濡れて充電できなかった経験からバックアップとしてワイヤレス充電のものを選択しています。
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日常生活でも使えるものなので、ぜひ新しいモバイルバッテリーへのアップデートを検討してみてください!
また、紹介した他にもおすすめのモバイルバッテリーある場合はコメント欄にて教えていただけると勉強になります。