・EPA登録ベアスプレーがほしい
・何種類かあって選べない
・EPAならどれを選んでも同じ?
源流泊や渓流釣りでは、EPA登録されたベアスプレーを使用しています。
そこで、【実測312g】UDAP(ユーダップ) Bear Spray(ベアスプレー) 7.9ozをレビューします!
✔️ 筆者のULスペック
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴8年目
(縦走・ロングトレイル・源流タープ泊)
✅ ベースウェイト2.8kg
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
整備された登山道ではクマ対策として、軽量化を優先した小型のスプレーを携行しています。
一方、藪漕ぎや沢歩きなどクマと遭遇するリスクが高い場面では、EPA登録ベアスプレーを携行するようにしています。
このスプレーの最大の魅力は、他社にない高密度フォグで「壁」を作るという設計思想です。
噴射距離や時間より、予期せぬ遭遇に備えたい方にこそ手に取ってほしい1本です。
狙わず「面」で防ぐベアスプレー
UDAP|Bear Spray 7.9oz
UDAPとは
出典:UDAP
ユーダップは、ベアスプレーを開発&製造するアメリカのメーカーです。
グリズリーに襲われた経験を持つ創業者が生み出した、実戦的なベアスプレーがラインナップされています。
ギアスペック

| メーカー | UDAP |
| アイテム | Bear Spray 7.9oz |
| 重 さ | 実測312g(本体) 実測52g(ホルスター) |
| サイズ | 高さ 約21.8cm(8.6インチ) 直径 5.3cm(2.1インチ) |
| 成 分 | OC(オレオレジン・カプシカム) |
| 容 量 | 224g(7.9oz) |
| 価 格 | 7,980円(購入時) |
このギアの魅力
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
クマに襲われて生還した男が開発
グリズリーに噛まれながらも生還した経験から生まれた、「極限状態での使いやすさ」を追求した製品です。
四半世紀にわたるEPA登録実績
1999年よりEPA(米国環境保護庁)への登録を継続しており、25年以上の安全基準をクリアし続けています。
EPA最高濃度2.0% MC配合
EPA(米国環境保護庁)が認可する最高濃度2.0%のカプサイシノイド(MC)を採用し、クマを撃退します。

狙わず「面」で防ぐ高密度フォグ
「狙い撃つ」余裕がないパニック状態でも、広範囲に拡散する高密度フォグが有効成分の壁を作ります。
出典:UDAP
噴射時間よりも「瞬発力」を優先
短時間で大量の有効成分を一気に放出する瞬発力を最優先した結果、噴射時間は約4秒となっています。
約9m先まで届く噴射距離
内容量約224gと携行しやすいサイズながら、最大約9mの噴射距離を備えています。
出典:UDAP
風に強いオイルベースの滞留性
噴射後もオイルベースの有効成分が空中に漂い続けるため、風に流されにくいフォグの壁を形成します。
出典:UDAP
コード付きセーフティクリップ
誤射を防ぐセーフティクリップは本体とコードで繋がっており、引き抜いても紛失の心配がありません。

収納場所を選ばないサイズ感
高さは500mlペットボトル、直径は缶コーヒーとほぼ同じで、ショルダーやベルトに着けやすいサイズです。


特許取得の専用ホルスター付属
専用ホルスターはベルト不要でクリップ装着でき、ホルスターに入れたまま噴射する「腰撃ち」が可能です。

製造日から3年以上の有効期限
有効期限は製造日から3年以上で、購入した製品は期限が残り4年8ヶ月ありました。

○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
- ヒグマに対応(最高濃度2.0% MC配合)
- 高密度フォグの壁を作る噴射パターン
- EPA登録25年以上の実績と品質
カウンターアソールトのEPA登録の10ヶ月後に登録したUDAPは、以来25年以上品質を維持しています。
△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
- 国内正規販売店が少ない
- 噴射時間が約4秒と短め
- EPA登録品として容量が最小
携帯性と瞬発性のトレードオフとして、内容量・噴射時間ともに大容量のベアスプレーには劣ります。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
ホルスターは、軽量で抜きやすいOGAWAND Extra-Bottle Holster(実測23g)に変えています。

まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
知名度や入手しやすさで選ぶなら、カウンターアソールトやフロンティアーズマンが無難な選択です。
それでもカル吉がUDAPを選んだのは、『予期せぬ遭遇』への対応を最優先した結果です。
クマとの距離があって構える余裕があれば、噴射距離や時間が長い製品が有利でしょう。
しかし突然の遭遇では、狙う余裕も風向きを確認する暇も「ゼロ」に近いのが現実です。
そんな「不利な状況下でも撃退できるか」を突き詰めたUDAPの設計思想と、以下の3点を決め手に選びました。
ベアスプレー選びも登山ギアと同じで、使用シーンを具体的に想像することが大切です。
知名度やスペック値に流されず、自分のスタイルに合った納得の1本を選びましょう!








