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【バックパック編】UL(ウルトラライト)ギア遍歴|軽量化の道

2022年8月1日

ULバックパック遍歴

 

オモ太
・ULバックパックを探している
・荷物が全部入るか心配
・お金も時間も無駄にしたくない

 

これまで合計6つのバックパックに約22万円使いました。

そこで、これまでのギア遍歴【バックパック編】を公開します!

 

この記事でわかること

  • ULバックパック遍歴
  • 各バックパックの特徴
  • 選んだ理由&手放した理由

この記事では、これまで使用してきたULバックパックの「特徴」や「手放した理由」を公開しています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

現在は、個性豊かなULギアに囲まれて「気軽に身軽に自由」にハイクを楽しんでいます。

しかし、ここまで来るのに3年と100万円以上がかかりました。

ベースウェイト3kg未満のギアリスト
UL(ウルトラライト)ギアで軽量化!ベースウェイト2.8kgの山装備リスト

続きを見る

 

バックパックは、『衣・食・住の全てを背負う』ためのギアであり、見直すと大幅な軽量化が可能なULアイテムの1つです。

カル吉の失敗を反面教師に時間とお金を有効的に使ってくださいね。

 

カル吉
デザインと機能がシンプルなバックパックは美しい

 

 

 

【初代】グレゴリー バルトロ65

選んだ理由

購入の決め手

  • 憧れだった世界一周で複数名が使っていたモデルだった
  • 長年アップデートを繰り返しながら販売されている安心感
  • 「背負うものではなく着るもの」というグレゴリーの精神

 

使用レビュー
(メリット&デメリット)

ダブルウォールテントやスリーシーズンシュラフも収納可能な圧倒的容量。

荷重を体全体へ分散させる本体フレームとヒップベルトで重い荷物もOK。

メリット

・テント泊も余裕な収納容量
・2気室&豊富な収納ポケット
・フレームによる背負い心地

デメリット

・本体重量が約2kg弱と重い
・ヒップベルトによる腰の固定
・テント内での置き場所の確保

 

手放した理由
(使用期間:1年未満)

重すぎる本体重量と容量&フレーム類などが、ULにはオーバースペックなため。

 

 

【2代目】山と道 MINI

山と道のMINI

出典:山と道

選んだ理由

購入の決め手

  • ULバックパックを探して最初に目に入ったモデルだった
  • メイドインジャパンという製品への信頼
  • シンプルながらも豊富な収納力

 

使用レビュー
(メリット&デメリット)

軽量&フレームレスでシンプルな見た目なのに、各種コード類や拡張機能が充実している。

取り外し可能なスリーピングパッドが背中面に内蔵されていて背負い心地が良い。

メリット

・ミニマムデザインで超軽量
・防水性の高いフロントポケット
・豊富な外付けコード

デメリット

・試着できる環境が少ない
・人気商品で売り切れが多い
・荷物の厳選&防水対策が必要

 

手放した理由
(使用期間:1年未満)

装備のUL化が進んでおらず、シュラフとテントを入れると容量に余裕が無く、パッキングが困難だったため。

 

 

【3代目】ジマービルト パイカパック(ハイカーズデポ別注)

ハイカーズデポ別注のジマービルトのパイカバック

出典:ハイカーズデポ

選んだ理由

購入の決め手

  • ULバックパックを体現するシンプルな構造
  • 大容量メッシュポケットの収納力&視認性
  • ハイカーズデポの商品説明コメントにやられた

 

使用レビュー
(メリット&デメリット)

ほぼ袋にショルダーとメッシュポケットが付いただけのシンプルデザインは、まさにUL(ウルトラライト)。

濡れたテントやレインウェアを気軽に収納可能なメッシュポケットが便利だった。

メリット

・シンプルな見た目&構造
・大容量メッシュポケット
・吹き流しによる容量拡張

デメリット

・パッキング技術が必要
・本体色が少なく地味
・購入場所が限られる

 

手放した理由
(使用期間:1年未満)

食料・水込みで約6kgを詰めて1泊2日で30km弱を歩いた際、ショルダーベルトが合わず肩に食い込んだため。

 

 

【4代目】ブルーパーバックパックス RISK18

ブルーパーバックパックスのRISK18

出典:ブルーパーバックパックス

選んだ理由

購入の決め手

  • 過酷なレースでも使用される本格モデル
  • 自分に合わせてオーダーメイドが可能
  • 走れるフィット感

 

使用レビュー
(メリット&デメリット)

トレランザックに近い背負うというよりも着るに近いフィッティングが良かった。

バックパックを下ろすことなく、ボトルや小物にアクセス可能な便利だった。

メリット

・スタイルに合わせてカスタム可能
・ギアへのアクセスがしやすい
・高いフィット感

デメリット

・カスタム全盛にすると高価
・カスタムは自分の軸が必要
・コード類の耐久性への不安

 

手放した理由
(使用期間:1年未満)

容量的にクローズドセルのスリーピングパッドを諦めなければならなかった点とセンタージップの耐久性への不安のため。

 

 

【5代目】山と道 MINI2

山と道のMINI2

出典:山と道

選んだ理由

購入の決め手

  • アップデートによりメイン素材の強度と耐久性が上がった
  • 濡れたテントやレインウェアを収納可能なメッシュポケット
  • テント泊も可能な適度な容量と快適な背負い心地

 

使用レビュー
(メリット&デメリット)

テントやレインウェアの濡れ物を気にせず入れられるメッシュポケットが使い心地最高。

軽いが耐久性に不安のあった本体のスカイライト素材(30D)が独自開発素材(70D)に変更となり耐久性が向上。

山と道 MINI2
山と道『MINI2』全機能レビュー|テント泊対応ULバックパック

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メリット

・利便性の高い大容量メッシュポケット
・肉厚で幅広のショルダーベルト
・多数の外付けギミックによる収納性

デメリット

・試着と購入可能店舗が少ない
・メッシュポケットの中身が丸見え
・ボトルが取りにくい

 

手放した理由
(使用期間:2年以上3年未満)

同じような形状の完全防水のバックパックを購入したため。

 

 

【6代目】Zpacks Nero Ultra 38L

選んだ理由

購入の決め手

  • 濡れたものを気軽に入れられる背面のメッシュポケット
  • 完全防水で耐久性も優れているウルトラ素材
  • 意外と便利な外付けの背面パッド

 

使用レビュー
(メリット&デメリット)

メイン25L、センターメッシュ8L、サイド5L(2.5L×2)の計38Lでテント泊も余裕。

非常に高い耐摩耗性と引き裂き強度を誇る完全防水のウルトラ素材を使用。

Zpacks Nero Ultra 38L
Zpacks”Nero Ultra 38L”レビュー!完全防水&高耐久ULバックパック

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メリット

・利便性の高い大容量メッシュポケット
・高耐久&完全防水のウルトラ素材
・取り外しが簡単な外付けのパッド

デメリット

・試着と購入可能店舗が少ない
・カラーバリエーションが少ない
・価格が高い

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

ULバックパックは、容量や機能性を制限することで軽量化を図っています。

まずは、「必要な機能と不要な機能」をよく考えることが、軽量化への一歩となりますね。

 

合計6つのバックパックに約22万円使った結果、学んだことは次の3つです。

ポイント

・テントとシュラフを軽量化しないと容量が定まらない
・フレームレスの背負い心地は、パッキングによる
・ショルダーベルトとの相性は大切

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