バックパック

Zpacks”Nero Ultra 38L”レビュー!完全防水&高耐久ULバックパック

2023年11月11日

Zpacks Nero Ultra 38L

 

オモ太
・Nero Ultra 38Lが気になる
・どんな機能があるの?
・ウルトラ素材ってなに?

 

Zpacksの大人気バックパックが新しい素材を使用してアップデートされました。

そこで、【実測324g】Zpacks(ジーパックス) Nero Ultra 38L(ネロ ウルトラ 38L) をレビューします!

 

この記事でわかること

  • ULバックパックのスペック
  • ギアレビュー(実際の写真付き)
  • ギアハック&まとめ

この記事では、登山におすすめなULバックパックの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

DCF素材に代わり採用されたのが『ULTRA(ウルトラ)素材』です。

ウルトラ素材は、DCFより引き裂き強度と耐摩耗性に優れる超軽量防水素材です。

 

デザインは、シンプルながら十分な収納力と拡張性(カスタマイズ性)を備えています。

このバックパックは、完全防水&高耐久のULTRA素材を使用したULバックパックです。

 

カル吉
山と道MINI2からの乗り換え

 

 

 

Zpacks|Nero Ultra 38L

Zpacksとは

ゼットパックスのトップページ

出典:Zpacks

ジーパックスは、「軽く必要な機能のみ」をコンセプトにギアを制作するアメリカのメーカーです。

DCF(旧キューベンファイバー)やUltra(ウルトラ)などの軽量かつ高機能な素材を使用したギアが多くラインナップされています。

 

ギアスペック

Zpacks Nero Ultra 38L

メーカー Zpacks
アイテム Nero Ultra 38L
重 さ 実測324g(本体300g+背面パッド24g)
サイズ 横幅 29cm
高さ 61cm
奥行 14cm
素 材 Ultra100(3.5oz)
価 格 249ドル

 

このギアの魅力

ULライフを快適にするポイント

  • 快適な背負い心地
  • 大容量メッシュポケット
  • 高耐久&完全防水

シンプルな構造で超軽量&完全防水のULTRA素材を使用したバックパックです。

 

 

使用インプレ

実際に手にとるように写真付きでレビューします。

 

テント泊も余裕な38Lの容量

メイン25L、センターメッシュ8L、サイド5L(2.5L×2)の計38Lで見た目以上に収納力があります。

テント泊装備もパッキング可能なZpacks Nero Ultra 38L

テント泊装備と水1.5Lと2泊3日分の食料をパッキング

 

シンプルな構造

フレームレス×1気室のシンプルな構造で、メーカー推奨の耐荷重は9kgです。

Zpacks Nero Ultra 38Lのメイン気室

 

高耐久&防水の素材

ウルトラ素材は、非常に高い耐摩耗性と引裂き強度を誇り、裏地には防水ラミネート加工がしてあります。

シーム加工された完全防水のZpacks Nero Ultra 38L

 

大容量センターメッシュポケット

濡れたテントやレインウェアを気軽に収納することが可能です。

Zpacks Nero Ultra 38Lのセンターメッシュポケット

 

大型ボトルも収納可能なサイドポケット

500ml×2本または1.5Lのボトルが収まるサイドポケットは、背中側に傾斜したカッティングによりアクセスも簡単です。

1.5Lのペットボトルが収納可能なZpacks Nero Ultra 38L

 

幅広で肉厚なショルダー

幅7cm、厚さ1cmのS字型のショルダーが体にフィットして背負い心地も抜群です。

Zpacks Nero Ultra 38Lのショルダーベルト

 

休憩時に便利な背面パッド

背面には、取り外し可能なクローズドセルパッドが装着されています。

Zpacks Nero Ultra 38Lの背面パッド

 

開閉部はロールトップクロージャー

ロール式のため、荷物の量に応じてバックパックを圧縮することが可能です。

Zpacks Nero Ultra 38Lのロールトップクロージャー

 

豊富なアクセサリー

ショルダーポーチやボトルホルダーなど、さまざまなオプションを装着可能です。

Zpacks Nero Ultra 38Lのカスタムオプションパーツ

出典:Zpacks

 

 

○ここがおすすめ

「軽い」は当たり前だからあえて言いません。

 

メリット

・高い防水性能
・外せる背面パッド
・カスタマイズ性が高い

 

オプションとしてさまざまなアクセサリーが販売されているため、必要に応じてカスタマイズすることが可能です。

Zpacks Nero Ultra 38Lのオプションパーツ

 

 

△ここがざんねん

不便も楽しむ心が大切です。

 

デメリット

・良くも悪くもシンプルな構造
・価格が高い
・オプションパーツが有料

 

ウエストベルトやフロントメッシュ面のバンジーコードも有料のオプションとなります。

バンジーコードとショルダーベルトは有料オプションのZpacks Nero Ultra 38L

 

 

3分ギアハック

大した工夫でない? だから真似できます。

 

利便性を向上させるため、オプションパーツとして「ショルダーポーチ・ボトルホルダー・ウエストベルト」を装着しています。

Zpacks Nero Ultra 38Lのスマホケース&ボトルホルダー

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

このバックパックは、ある程度の重さ(5kg〜10kg)を背負い、ゆっくり長く歩く場合に最適です。

ULにまとめたギア一式と水&数日分の食料を背負うロングトレイルとの相性はバツグンだと思います。

 

実際に約7kgの荷物(水食料込み)を入れて、1日で30km弱を歩いてみました。

結果、ショルダーの作りはもちろん、荷重が背中全体に分散されることで快適に歩くことができました。

 

こんなに素晴らしいバックパックなのに使っている人が少ない理由は、販売店&レビューの少なさだと感じます。

購入を検討している方は、どんな些細なことでも構いませんのでお気軽にコメントください!

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