シェルター

風雨も心配なし!Zpacksポケットタープ【ULフロアレスシェルター】

2021年11月5日

 

オモ太
・フロアレスシェルターが気になる
・風、雨、虫は大丈夫なの?
・設営は簡単な方がうれしい

 

タープほどの解放感は不安だけれどもテントほどの防御力は不要という方も多いですよね。

そこで、【実測142g】Zpacks(ジーパックス) Hexamid Pocket tarp w/Doors(ヘキサミッドポケットタープダブルドア)をレビューします!

 

この記事でわかること

  • ULフロアレスシェルターのスペック
  • ギアレビュー(実際の写真付き)
  • ギアハック&まとめ

この記事では、ヘキサミッドポケットタープの「全機能」や「居住性」を写真付きでレビューしています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

ULギアで荷物の軽量化を図る際に避けては通れない道、それがテントです。

しかし、不安の量が重量に反映されるのも「テント」。ギアリストの中で最重量ではないですか?

 

このギアは、テントとタープの中間に位置する「フロアレスシェルター」と言います。

テントよりも圧倒的に軽くて、タープよりも耐候性に優れる点がポイントです。

 

カル吉
iPhoneより軽いシェルター

 

 

 

Zpacks|Hexamid Pocket tarp w/Doors

Zpacksとは

ゼットパックスのトップページ

出典:Zpacks

ジーパックスは、創業者のロングトレイルの経験から「軽く必要な機能のみ」をコンセプトにガレージブランドからスタートしたアメリカのメーカーです。

防水かつ軽量なDCF(旧キューベンファイバー)を使用したポール1本で設営が可能なシェルターが多くラインナップされています。

 

ギアスペック

シェルター全体

ブランド Zpacks(ゼットパックス)
アイテム Hexamid Pocket Tarp w/Doors(ヘキサミッドポケットタープダブルドア)
重 さ 実測142g
サイズ 天井高 119cm
入口高 74cm
横幅 272cm
中央幅 137cm
両端幅 76cm
カラー オリーブ
素 材 55 oz/sqyd Dyneema® Composite Fabric
価 格 299ドル

 

このギアの魅力

ULライフを快適にするポイント

  • ペグダウンしてポールを立てるだけで設営可能
  • フロアがない解放感と自由度の高さ
  • コンパクトに収納が可能

慣れると5分かからずに設営が可能となります。

フロアがないから靴のままでも気にしないでOKです。

 

 

使用インプレ

実際に手にとるように写真付きでレビューします。

 

軽量防水素材

本体生地は、防水性に優れたDCF(旧キューベンファイバー)素材を使用しています。

水を弾く生地

 

調節が簡単なガイライン

ガイラインには、アジャスターがついています。

ガイラインの調節部分

 

支柱はトレッキングポール

トレッキングポールを使用して設営が可能です。

支柱にしているトレッキングポール

 

ソロには十分な広さ

内部は、1人で寝るのに十分な広さです。

シェルター内に敷いたスリーピングパッド

 

ロールアップ可能な入口

入り口は、ロールアップして固定することが可能です。

ドアをロールアップして開閉可能

 

ポケットに入る収納サイズ

収納時は、1Lのボトルぐらいコンパクトになります。

1Lのボトルとのサイズ比較

 

 

○ここがおすすめ

「軽い」は当たり前だからあえて言いいません。

 

メリット

・雨に濡れても重くならない防水素材

・トレッキングポール1本で設営が可能

・フロアレスだから自由に配置ができる

 

グランドシートを敷いた場所以外はすべて前室として使用できます。

シェルター内のフロアに置いたシューズとクッカー

 

 

△ここはざんねん

不便も楽しむ心が大切です。

 

デメリット

・フロアレスのため、虫対策が必要

・上手く張るために慣れが必要

・生地が薄いため、中の様子が少し透ける

 

天気の良い日に着替える場合には、注意が必要です。

透けるシェルター内部

 

 

3分ギアハック

大した工夫でない? だから真似できます。

 

ガイラインをより軽量な2mmダイニーマラインに変更しています。

交換したガイライン

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

シェルターというよりもほぼタープという方が正解なくらいシンプルですよね。

カル吉も最初は本当にこの下で寝るのかと不安がありましたが、体験してみると意外と平気!

虫対策は、虫除けスプレーとバグネットを併用して使っています。

 

みなさんもまずは、雨の日や風の強い日にキャンプ場で試すところから始めましょう。

-シェルター
-, , ,