・ジャケットの脱ぎ着は面倒
・シャツにフードもついていない
「寒いと耳が冷たくなって頭痛がする」のは、カル吉だけでないはずです。
そこで、【実測20g】山と道 Only Hood(オンリーフード)をレビューします!
この記事でわかること
- オンリーフードのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、オンリーフードの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
みなさんは、停滞時や稜線上で風が強いとき、頭部の保温対策をどのようにしていますか?
これまで愛用していたヘッドバンドを超えるギアにようやく出会いました。
このギアは、名前のとおり「フードだけ」です。
しかし、「ただのフード」の終わらない可能性を秘めたギアなんです。
山と道|Only Hood
山と道とは
出典:山と道
バックパックやサコッシュの製作・販売からスタートした日本のメーカーです。
素材の研究とフィールドテストを繰り返すことによって、ハイキングを通じて感じた「本当に必要」を形にしたギアを取り扱っています。
ギアスペック
ブランド | 山と道 |
アイテム | Only Hood(オンリーフード) |
重 さ | 実測20g |
サイズ | ワンサイズ 長さ 47.5cm 周囲 47cm |
カラー | バーガンディ |
素 材 | Pertex Quantum Air(パーテックスカスタムエア) |
価 格 | 3,850円 |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 手軽に頭部の防寒ができる
- フードなしのウェアを選べる
- 枕カバーにだって変身する
しっかりと防風性を確保しながら、熱がこもらない素材が良い!
工夫次第で寝る時まで活躍が可能なんです。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
バランスの良い生地
通気性と防風性を兼ね備えた生地を使用しています。
差し色のパイピング
かぶる方向が分かりやすいようにパイピングされています。
あご下の調節コード
あご下のコードにより首元のフィット感を調節できるので、強風時もOKです。
単一電池ぐらいコンパクト
コンパクトに収納が可能です。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・頭と首を保温(防風)可能
・着脱が容易
・コンパクトな収納サイズ
サコッシュに入れることでバックを下ろすことなく着用が可能です。
△ここはざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・防水性はない
・ウェアにフードが付いている場合は不要
・ビーニーやネックウオーマーほど暖かくはない
常にフード付きのウェアを着用する場合は、出番が少ないです。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
就寝時は、枕カバーとして使用しています。
紛失防止にウェアと違うカラーを選択しています。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
体の他の部位よりも熱生産量が多く、熱放出量も多い頭部を保護することにより体感温度が全然違います。
ウェアのフードだけを切り取ったような斬新かつシンプルなデザインは、本当にOnly Hood(フードだけ)です。
バックパックを下ろすことなく、気軽に体温調節が可能なこのギアを使用してみてくださいね。