スタッフサック

ULスタッフバッグで軽量化!登山におすすめの69gのパッキングシステム

2025年3月6日

ULスタッフバッグ(スタッフサック)を使用したパッキングシステム

 

オモ太
・ULスタッフバッグを探している
・みんなはどんなのを使っているの?
・おすすめのスタッフバッグを教えて

 

スタッフバッグは最低でも5枚〜10枚使用するので、適当に選ぶと結構な重さになります。

今回は、実際に使用しているULスタッフバッグをまとめてみました!

 

この記事でわかること

  • スタッフバッグの選び方
  • 実際に使用しているULスタッフバッグ
  • おすすめの軽量スタッフバッグ

この記事では、スタッフバッグの選び方から実際に使用している物&おすすめの物を紹介しています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

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1g単位までこだわってスタッフバッグを選んでいる人は意外と多くないですよね。

たかが30gのスタッフバッグでも10枚使うと300gと結構な重さになります。

 

そこで、スタッフバッグの選び方&おすすめの軽量スタッフバッグをまとめてみました。

実際に使用しているULスタッフバッグ6枚(計69g)も紹介しているので参考にしてください!

 

カル吉
袋だけで100gの重さはもったいない

 

 

 

スタッフバッグとは?

スタッフバッグは、バックパックに入れるギアを用途別に小分けするための収納袋です。

カテゴリ別に収納&整理するだけでなく、防水・圧縮・保護などの機能を持ったスタッフバッグもあります。

 

 

スタッフバッグの選び方

スタッフバッグの選び方にはこれから説明する4つを重視して選ぶと失敗しにくいです。

まずは、スタッフバッグに何を入れるかを具体的にイメージするとことから始めましょう。

 

サイズ(容量)の決め方

基本的には、中に入れたい物とジャストサイズ〜やや大きめのスタッフバッグを選びましょう。

クッカーのように形に変化のないものは、専用ケースを選ぶと大きさと重さに無駄がないです。

 

防水の有無について

絶対に濡らしたくない物(ダウン系シュラフ&防寒着、着替え)は、防水性のあるスタッフバッグを選びましょう。

素材自体の耐水性はもちろん、ロールトップのように開閉部を完全密閉するタイプがおすすめです。

 

圧縮の有無について

バックパック内部の容量を効率的に使いたい人は、圧縮機能のあるスタッフバックを選びましょう。

ボトムに防水透湿素材のeVentを使用したモデルであれば、ストラップを閉めるだけで簡単に圧縮が可能です。

 

その他

持ち手があるとテント場での食料補給や給水などに便利です。

バックパック内部で無駄なスペースが生まれないようにおもしろい形をしたスタッフバッグもあります。

 

 

使用スタッフバッグ一覧

カル吉はテント泊の際に6枚【計69g】のスタッフバッグを使用しています。

スタッフバッグ一覧

・パックライナー:EXPED / Cord-Drybag UL【31g】

・食料用:HIGH TAIL DESIGNS / Shopping Bag【21g】

・ペグ用:allmansright / Hölster Stake Sack【5g】

・クッカー用:WANDERLUST EQUIPMENT / キューベンラウンデッドバッグ【3g】

・デバイス用:Zpacks /Hexamid Pocket Tarp w /Doors付属品【4g】

・ファーストエイド用:Ziploc /フリーザーバッグS5g

1枚ずつ特徴&用途を説明していきます。

 

パックライナー:EXPED / Cord-Drybag UL【31g】

容量31Lの15Dシルナイロン製で防水性の高いコード式のスタッフバッグです。

パックライナーとして使用し、シュラフや防寒着&着替えなどを入れています。

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食料用:HIGH TAIL DESIGNS / Shopping Bag【21g】

容量12.7Lの取手がついたDCF(キューベンファイバー)製のスタッフバッグです。

レジ袋のような使い心地が便利で食料・クッカー・コジー・燃料ボトルを入れています。

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ペグ用:allmansright / Hölster Stake Sack【5g】

DCF(キューベンファイバー)製のペグを入れることに特化したスタッフバッグです。

開口部が広くペグの出し入れがラクで、トイレスコップも余裕で入ります。

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クッカー用:WANDERLUST EQUIPMENT / キューベンラウンデッドバッグ【3g】

サイズのカスタムオーダーが可能なDCF(キューベンファイバー)製のスタッフバッグです。

クッカーとジャストサイズにすることで、歩行中に本体と蓋のガタつき音が皆無となります。

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デバイス用:Zpacks /Hexamid Pocket Tarp w /Doors付属品【4g】

シェルター購入時に収納袋として付属していたDCF(キューベンファイバー)製のスタッフバッグです。

ちょうどいいサイズ&マチがあるため、充電機器一式を入れています。

 

ファーストエイド用:Ziploc /フリーザーバッグS5g

みんな大好きジップロックのフリーザーバッグの1番小さいサイズです。

中身が見えて防水性も高くコスパにも優れるため、ファーストエイドキットを入れています。

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工夫&軽量化のコツ

スタッフバッグだけで100gを超える重量を持つのはもったいないです。

次のような工夫をすることで、スタッフバッグの使用枚数を減らして軽量化することが可能です。

 

スタッフバッグを使わない

レインウェアはバックパックの外ポケットに直接収納すると雨天時もすぐにアクセスが可能です。

保水しない素材のシェルター(テント)も畳んで外ポケットに収納するとスタッフバッグが不要となります。

 

細かく分けすぎない

合計は同じ容量でもスタッフバッグの枚数が増えるほど重量増となります。

【例 : 10Lのスタッフバッグ1枚 < 5Lのスタッフバッグ2枚】

シュラフ用、防寒着用、着替え用と細かく分け過ぎずに1個のスタッフバッグにまとめると軽量化につながります。

 

ただの収納袋で終わらせない

スタッフバッグをただの収納袋で終わらせずに活用すると軽量化につながります。

例えば、ヘッドライトの上に被せてシェードにしたり、スタッフバッグの中に着替えを入れて枕にするのがおすすめです。

 

スタッフバッグにこだわらない

スタッフバッグよりも軽量でコスパに優れる代用品はたくさんあります。

厚手のゴミ袋をパックライナーとして使用したり、レジ袋を食料袋として使用することも可能です。

 

 

おすすめのスタッフバッグ

これまで実際に使ってきた中からおすすめのスタッフバッグを紹介します。

軽さはもちろん、使い心地も抜群なのでぜひ購入を検討してください。

 

エクスペド コードドライバッグUL

DCF(キューベンファイバー)に匹敵するレベルで軽量なのが特徴の1枚です。

豊富なサイズ展開でパックライナーから小物入れまで用途に合わせた選択が可能となります。

 

ハイパーライトマウンテンギア ドローストリングスタッフサック

素材&品質共に自信を持っておすすめできるDCF(キューベンファイバー)製のスタッフバッグです。

値段が高いのがネックですが、とにかく軽くて耐久性も高くて所有満足度も高い1枚です。

 

ハイテールデザインズ ショッピングバッグ

おしゃれなデザインが豊富なDCF(キューベンファイバー)製のショッピングバッグです。

レジ袋と同じ使い心地が思っている以上に便利で山だけでなく街でも使用可能な1枚です。

 

ジップロック フリーザーバッグ

スタッフバッグとしてはもちろん、食料を入れて湯戻しやゴミ入れとしても使用可能な1枚です。

コスパ&防水性に優れるため、サイズさえ合えばとりあえずこれを使うのが正解です。

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

1枚あたりは大した重さでなくても、必ず複数枚待つスタッフバッグを見直すと大きな軽量化につながります。

しかもシュラフやシェルター、レインウェアの買い替えよりも圧倒的にコスパにも優れています。

 

また、スタッフバッグの数を減らすことでテント場でのパッキングの手間が大幅に軽減します。

まずは、小物入れをジップロックに置き換えるなど手軽なところから始めましょう!

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