・よく見るミレーはどうなの?
・機能が良くても見た目が・・・
メッシュインナーの購入を検討したことがあるなら「ミレーのあみあみ」を見たことがありますよね?
そこで、【実測89g】MILLT(ミレー) ドライナミック メッシュ NS クルーをレビューします!
この記事でわかること
- ULメッシュインナーのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、ドライなミックメッシュの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
さまざまなメーカーからメッシュ素材のドライレイヤーが発売されていますよね。
その中でもインパクト大な見た目に躊躇しますが、結論「もっと早く買えばよかった」と思うほど快適です。
このギアは、肌からベースレイヤーへ汗をスムーズに移動させ、快適な体温を保てるドライレイヤーです!
ドライな状態を維持するのはもちろん、「濡れても冷たさを圧倒的に感じにくい」のが特徴です。
MILLT|ドライナミック メッシュ NS クルー
MILLTとは
出典:MILLT
ミレーとは、バックパックを原点として登山用のギア&ウェアを取り扱うフランスのメーカーです。
革新的な機能を使用しながら、シンプルかつ美しいシルエットのウェアはさすがの一言です。
ギアスペック
メーカー | MILLT |
アイテム | ドライナミック メッシュ NS クルー |
重 さ | 89g |
サイズ | S-M 胸囲 84~95cm ウエスト 72~85cm ヒップ 86~97cm |
カラー | ブラックノワール |
素 材 | ポリプロピレン ナイロン ポリウレタン |
価 格 | 5,060円 |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 汗を吸収しベースレイヤーに拡散する
- かさ高メッシュが濡れたウェアの張り付きを防ぐ
- 上に着るベースレイヤーを選ばない
汗をかいてベースレイヤーは濡れるけど、汗冷えしないのがこのギアの特徴です。
背中面の通気性に乏しいUL バックパックとも相性抜群です。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
圧倒的な吸水拡散能力
かいた汗を肌からベースレイヤーへ移動させ、体をドライに保ちます。
出典:MILLT
こだわりの糸の混用率
吸水しないポリプロピレンを中心に耐久性の高いナイロンとストレッチ性に優れたポリウレタンが使用されています。
抜群のストレッチ性
伸縮性に優れ、体にフィットすることで最大限の機能を発揮します。
他社より大きなアミアミ
大きなメッシュは、変態的な見た目と引き換えに肌に触れる面積が少なくなり、ドライ感が継続します。
他社より厚いアミアミ
厚いメッシュは、空気に触れる面積を大きくし、ベースレイヤーに汗を移動させる途中で乾き始めます。
また、汗戻りによる冷え感もありません。
匂い対策に消臭糸を使用
ネット上だと「匂いが気になる」という声を見かけますが、2〜3日の着用であれば今のところ問題ありません。
気になるようであれば、専用洗剤の使用をおすすめします。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・夏は涼しく、冬は暖かい
・抜群の吸水性&拡散性
・ULバックパックとの相性抜群
ULバックパックは、背面の通気性に乏しく背中側に汗をかきます。
このギアを着用すると、濡れたベースレイヤーが肌に張り付かず、汗冷えすることがありません。
△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・生地の耐久性が未知数
・汗をかいた状態だと脱ぎづらい
・肌に網の跡が残る
約6kgの荷物を背負って16km歩いた際、ショルダー部分に跡が残りました。
テスト歩行で跡が残る場合は、1日の行動終了後には脱いだ方が良さそうです。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
肩周りに干渉せず、上に着るベースレイヤーを選ばないノースリーブを選んでいます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
春夏は汗処理、秋冬は保温とオールシーズン使える1枚です。
他社製品との大きな違いは、メッシュの大きさと厚さによる汗の吸水力と拡散力です。
また、カル吉が使用しているULバックパック(山と道MINI2)とも相性抜群です!
背面の汗濡れが気になる人もぜひ試してみてくださいね。