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【BRING|WUNDERWEAR”ONE"50/50レビュー】完全シームレスアンダーウェア

BRINGのWUNDERWEAR ONE

 

オモ太
・WUNDERWEARが気になる
・「ONE」は何が違うの?
・50/50と70/30の違いは?

 

「4日間穿けるアンダーウェア」が完全シームレスになりました。

そこで、【実測77g】BRING(ブリング) WUNDERWEAR”ONE”50/50(ワンダーウェアワン50/50)をレビューします!

 

 

この記事でわかること

  • 登山用アンダーウェアのスペック
  • ギアレビュー(実際の写真付き)
  • ギアハック&まとめ

この記事では、登山用アンダーウェアの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。

 

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

 

通常のWUNDERWEARとONEの最大の違いはウエストゴムの構造です。

ONEは、ウエストにゴムではなく無縫製のニットを採用しています。

 

ゴムからニットにアップデートすることにより、締め付け感がなくストレスフリーな履き心地になりました!

また、ゴムの部分が汗を吸収して臭ってしまう問題も解決されています。

カル吉
ONE=ウエストが無縫製ニット

 

 

 

 

BRING|WUNDERWEAR”ONE”50/50

BRINGとは

出典:BRING

BRING(ブリング)は、 古着を回収して「服から服を作る」日本のメーカーです。

目的に合った機能性とシンプルなデザインのウェアがラインナップされています。

 

 

ギアスペック

BRINGのWUNDERWEAR ONE

メーカー BRING
アイテム WUNDERWEAR”ONE”50/50
重 さ 実測77g
サイズ Mサイズ
ウエスト54cm〜108cm
総丈 29cm
股下 8cm
カラー ブラック
価 格 5,500円(購入時)

 

 

このギアの魅力

ULライフを快適にするポイント

  • 無縫製ニットによる一体感
  • ウール混紡で抗菌消臭
  • 気軽に洗濯が可能

化繊とウールの特徴をいいとこ取りしたストレスフリーな履き心地も魅力のアンダーウェアです。

 

 

使用インプレ

実際に手にとるように写真付きでレビューします。

 

 

縫い目ゼロで素肌感覚

ホールガーメント製法により縫い目がないため、肌に優しくストレスフリーな履き心地です。

無縫製ニットで作られたBRINGのWUNDERWEAR ONE

 

 

ウエストまで無縫製ニット

ウエストのゴムを無くして全体を無縫製ニットにすることで、締め付け感が少なく臭いも発生しにくいです。

BRINGのWUNDERWEAR ONEの無縫製ニットのウエスト

 

 

再生ポリエステル×メリノウール

「速乾性・耐久性」に優れる化繊と「吸汗拡散・調湿保温・抗菌防臭」に優れるウールが混紡されています。

ウール素材を使用したBRINGのWUNDERWEAR ONE

出典:EON SPORTS

 

 

スーパーエクストラファインメリノ

一般的なウールに比べ繊維が極細のため、軽くて暖かくて滑らかな肌触りが特徴です。

スーパーエクストラファインメリノを使用したBRINGのWUNDERWEAR ONE

出典:ワークマン公式サイト

 

 

ウールの配合率が選べる

夏場や速乾重視の場合は50/50(ウール50%)、冬場や消臭性重視の場合は70/30(ウール70%)がおすすめです。

 

 

ウォッシャブルウール

おしゃれ着洗いは必要なく、普段の洗濯物と一緒に中性洗剤で洗うことが可能です。

家庭で洗濯が可能なBRINGのWUNDERWEAR ONE

 

 

凸凹の生地

特徴的な凸凹の生地は、空気を含んで体温を逃さず、濡れても肌に張り付きにくく不快感が少ないです。

BRINGのWUNDERWEAR ONEの凸凹の生地

 

 

通気性&ストレッチ性が抜群

伸縮性に優れて体にフィットするニット構造は、通気性も良く蒸れにくいです。

通気性が良いBRINGのWUNDERWEAR ONE

 

 

前後リバーシブル

暗いテント内でも前後・裏表を気にすることなく着用が可能です。

前後&リバーシブルなBRINGのWUNDERWEAR ONE

 

 

豊富なカラーラインナップ

カラーラインナップが13種類と豊富で、好きな色を選ぶことが可能です。

カラーバリエーションが豊富なBRINGのWUNDERWEAR ONE

出典:BRING

 

 

○ここがおすすめ

「軽い」は当たり前だからあえて言いません。

 

メリット

・通気性が抜群
・履き心地が良い
・ウエスト部分も抗菌消臭

 

ウエストもニット素材のため、ゴムが汗を吸収して臭くなることがないです。

BRINGのWUNDERWEAR ONEのウエストゴムの比較

 

 

△ここがざんねん

不便も楽しむ心が大切です。

 

デメリット

・引っ掛けに弱い
・人気のカラーは売り切れが多い
・ウエストの耐久性が未知数

 

ウエスト部分の耐久性が未知数ですが、1年間ヘビロテして耐久性をテストしてみます。

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3分ギアハック

大した工夫でない? だから真似できます。

 

50/5070/30を穿き込んだ結果、ウールの配合率による消臭効果の差をあまり感じなかったので、耐久性と速乾性重視で50/50を選んでいます。

耐久性と速乾性に優れるBRINGのWUNDERWEAR ONE50/50

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

これまでたくさんのアンダーウェアを試してきましたが、現在はWUNDERWEARシリーズを愛用してリピート購入3着目です。

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「ONE」は、ウエストがゴムではなくニットのため、締め付け感が少なく消臭効果も高いのが特徴です。

 

1枚5,000円以上と決して安くありませんが、10日間のロングトレイルでも使用して自信を持っておすすめできる1枚です。

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選び方に迷ったら、次のポイントを参考にしてください。

選び方

・WUNDERWEAR → 腰回りのフィット感重視
・WUNDERWEAR ONE → 着心地と消臭性重視

・50/50 → 速乾性と耐久性重視
・70/30 → 肌触りと消臭性重視

・Sサイズ → ぴったり穿きたい人
・Mサイズ → ゆったり穿きたい人

アンダーウェアは、24時間常に肌に触れるものなのでぜひ購入を検討してみてくださいね。

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