・山と道の超軽量パッドが気になる
・どの長さを選んだらいいの?
山と道の「世界最軽量」のスリーピングパッド気になりますよね。
そこで、【実測74g】山と道 UL Pad15(ULパッド15)をレビューします!
この記事でわかること
- ULクローズドセルパッドのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、ULパッド15の「全機能」や「サイズ感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
地面は、空気の何十倍もの熱伝導率を持つため、何も敷かずに寝るとすぐに体温を奪われてしまいます。
シュラフの背面のロフトも就寝時には潰れてしまうため、マットによる断熱が必須となります。
このギアは、パンクの心配のないクローズドセルで畳のような寝心地がおすすめポイントです!
長さは半身用(100cm)を選び、足元にはバックパック等を置いてカバーしましょう。
山と道|UL Pad15
山と道
出典:山と道
バックパックやサコッシュの製作・販売からスタートした日本のメーカーです。
素材の研究とフィールドテストを繰り返すことによって、ハイキングを通じて感じた「本当に必要」を形にしたギアを取り扱っています。
ギアスペック
ブランド | 山と道 |
アイテム | UL Pad 15 |
重 さ | 実測74g |
サイズ | Sサイズ 長さ 100cm 幅 50cm 厚さ 1cm |
カラー | ワンカラー |
素 材 | XLPEフォーム |
価 格 | 3,250円 |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 高い断熱性と畳で寝ているような寝心地
- パンクを気にせず使えるクローズドセル
- バックパック内に収納可能なサイズ感
マイナス1度の環境でも下からの冷えを感じることはありませんでした。
小さいことから布団で寝ていた人は好きな寝心地だと思います。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
雨天時も安心な非吸水素材
非吸水性素材のため、水分が浸透しないです。
パンクの心配は不要
小さな傷はつきやすいですが、パンク等により使用不可になることがありません。
必要十分な半身サイズ
サイズは、肩から太ももまでの体幹部をカバーする半身用です。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・破損による使用不可のリスクがない
・水に強い非吸収性素材を使用
・設置と撤収が早い
雨や寒い日にも準備に手間がかからないのでストレスフリーです。
△ここはざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・小さな傷はつきやすい
・収納サイズが大きい
・大きなデコボコは吸収できない
1cmと薄いため、大きな凸凹は寝心地に影響するため、事前の整地は必要です。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
筒状にしてバックパックにいれてフレーム兼保護剤にします。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
寒さの感じ方には個人差が大きいため、まず安全な環境で自分がどのように感じるか実験することが大切です。
ペラペラの薄さに寝心地も気になると思いますが、仰向けで寝る場合には、高反発な素材により畳で寝ているような感覚です。
いきなりここまで振り切りない人は、同じく山と道が販売している「UL Pad 15+」をおすすめします。
今回紹介したマットよりも厚く、表面にシボ加工がされているので耐久性も高いです。
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【全種類比較】山と道|スリーピングパッドの厚さ以外の違いは?
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