・主にテント場での使用を想定
・夜間歩行には使用しない予定
もしもに備えて、日帰りでも必ず持ちたいのがヘッドライトですよね。
そこで、【実測26g】Petzl(ペツル) e+lite(イーライト)E02P3をレビューします!
この記事でわかること
- ULヘッドライトのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、イーライトの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
夜のテント場でメインのヘッドライトが壊れてしまった。
しかし、ヘッドライトの予備まで持っていく人は少ないのではないでしょうか?
断言します!予備のヘッドライトは必須装備です。
そして、予備をお守りで終わらせずに積極的にサブとして活用しましょう。
Petzl|e+lite
Petzlとは
出典:ALTERIA
ペツルは、「垂直と暗黒の世界」で使用するギアの製造開発をしているフランスのメーカーです。
コンパクトなヘッドランプは、軽量性・高性能・耐久性を高い次元で両立しています。
ギアスペック
メーカー | Petzl |
アイテム | e+lite E02P3 |
重 さ | 実測26g |
サイズ | 縦 3cm 横 4cm 厚 2cm |
カラー | ワンカラー |
価 格 | 4,100円 |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 常に携帯できるミニマルなサイズ
- 電池を入れた状態で10年保管可能
- 脅威の点灯時間70時間(白色・弱)
ミニマルなボディでは想像できない「長期の保管・長時間点灯」とサブとして必要な要素をすべて備えています。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
コンパクトなサイズ感
ボタン電池2個分の本体は、コンパクトなため収納する場所に困りません。
暗黒の中でも行動可能な白色LED
白色LEDは、最大26ルーメン(照射距離29m)で55時間照射が可能です。
※セーブモードは、照射距離15mで70時間。
緊急時&テント場で便利な赤色LED
緊急用シグナルとしても使える赤色LEDの点滅は、視認距離300mで30時間照射が可能です。
また、連続点灯モードは、早朝のテント場でも周りに迷惑のかからない明るさです。
10年後でも動く安心感
CR2032リチウム電池を2つ使用し、入れた状態で10年間の保管が可能です。
誤操作を防ぐロック機能
スライド式のレバーは、誤操作を防ぐためにロックが可能です。
フレキシブルなジョイント部分
ジョイント部分がボール形状のため、360度自由に角度調節が可能です。
完全防塵&高防水性能
IP67(IEC規格)のため、完全防塵で30分間の水没に耐えられる防水機能があります。
また、対応気温「ー30℃〜+60℃」と通常の登山であれば十分です。
自動巻き取り式のストラップ
本体が軽量だから採用可能な「巻き取り式の細ヒモ」は、非装着時も邪魔になりません。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・どこにでも収納可能なサイズ感
・テント場では、メインとして使える光量
・汎用性の高い電池式
メインライトと同じボタン式電池CR2032を使用しているため、電池切れの際も入れ替えて使うことが可能です。
△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・ケース&ホイッスルがない(現行品は有)
・充電機能はない
・メインライトには光量不足
あくまで緊急用のため、知らない地形での夜間行動には不向きな光量です。
道迷い時に安全なビバーク地まで歩く程度にしましょう。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
夜間の緊急時にすぐに使ええるように、就寝時は手首に装着しています。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
実は、このイーライトは現行モデルの1つ前の旧モデルなんです!
あえて旧モデルを選択した理由は、「点灯時間の長さ」と「リール式のストラップ」です。
現行品は、光量がアップした代わりに点灯時間が短くなっています。
ヘッドバンドも巻き取り式ではなくなりました。
ぜひ、お持ちのメインランプと相性のいいサブランプを探してみてくださいね。