・成分と効果が知りたい
・登山におすすめはどれ?
あらゆる肌トラブルに使用可能なレスキューバームが欲しいけど、種類が豊富で選び方が分からない・・・
そこで、UL登山におすすめのNOVA SCOTIA FISHERMAN(ノバスコシア フィッシャーマン) のRESCUE BALM (レスキューバーム)を比較します!
この記事でわかること
- レスキューバームの特徴
- レスキューバームの種類
- UL登山におすすめはどれか
この記事では、ノバスコシア フィッシャーマンのレスキューバームの「特徴」や「種類」を比較しています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
これまでファーストエイドキットに保湿対策として『ワセリン』を持っていました。
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しかし、日常生活で使用してる抗酸化&抗炎症作用もあるレスキューバームの使用感がとても良いことに気がつきました。
そこで、ワセリンの代わりに持ち歩いて使用するにはどのバームがおすすめか比較してみました!
NOVA SCOTIA FISHERMANとは
ノバスコシア フィッシャーマンは、スキンケア製品を開発&販売するカナダのメーカーです。
「ただシンプルに効果がある」を信条として自然由来の成分のみを使用することで、肌にも環境にもやさしいのが特徴です。
RESCUE BALMとは
レスキューバームは、天然素材のみを使用し、あるゆる皮膚トラブルに使用可能なスキンケア商品です。
次のような特徴があり、ファーストエイドキットに入れておくと汎用性が高くとても便利なアイテムとなります。
全身に使用可能な『万能バーム』
水分レベルを回復させることで乾燥やダメージを修復し、外部刺激から肌を守ることが可能です。
オーガニック&化学物質無添加
シーケルプ(海藻)やビーズワックス(蜜蝋)を使用し、保存料・着色料・香料は不使用です。
環境にも配慮
原料は、持続可能性(サステナビリティ)の高い方法で収穫され、動物実験も行っていません。
比較した4つのレスキューバーム
4つのレスキューバームの共通点は次の3つです。
共通点
⚪︎全身に使用可能
⚪︎コンパクトサイズ
⚪︎気軽に持てる重量
レスキューバーム(缶)
スクリュー式の缶に入ったタイプで大容量のため、たっぷり使いたい人におすすめです。
レスキューバーム(スティック)
スティックのりタイプで直接塗ることが可能なため、手を汚したくない人におすすめです。
リップバーム(リップクリーム)
リップクリームタイプで1番軽いため、ファーストエイドもULにしたい人におすすめです。
リップバーム(押し出し式)
押し出し式タイプで重量に対する内容量の割合が1番高いため、コスパ重視の人におすすめです。
スペック&機能比較
今回は、次の5項目で比較しました。
比較項目
・重量
・価格
・サイズ
・香り
・メリット
・デメリット
重量&価格
重量は、缶タイプが1番重く、リップクリームタイプが1番軽いです。
缶タイプと押し出し式タイプがコスパに優れます。
種類 | 重量 | 内容量 | 価格 |
レスキューバーム(缶) | 61g | 28.4g | 2,200円 |
レスキューバーム(スティック) | 27g | 17g | 2,090円 |
リップバーム(リップクリーム) | 9g | 5.2g | 1,650円 |
リップバーム(押し出し式) | 15g | 9.9g | 1,155円 |
サイズ
リップクリームタイプと押し出し式がファーストエイドキットに入れるのにちょうどいい大きさです。
長期間の山行の場合は、缶タイプやスティックタイプがおすすめです。
種類 | 直径 | 高さ |
レスキューバーム(缶) | 6.5cm | 2cm |
レスキューバーム(スティック) | 2cm | 9.5cm |
リップバーム(リップクリーム) | 1.5cm | 6.5cm |
リップバーム(押し出し式) | 2.5cm | 4.5cm |
香り
オリジナルは、ローズマリーの入浴剤のような香りがします。
リップクリームタイプが1番バリエーション豊富なため、好きな香りを探しやすいです。
種類 | 香り |
レスキューバーム(缶) | 【1種類】 ・オリジナル |
レスキューバーム(スティック) | 【1種類】 ・オリジナル |
リップバーム(リップクリーム) | 【6種類】 ・オリジナル ・シーソルト&キャラメル ・シーバックソーン&シトラス ・カナディアンメープル ・フィッシャーミント ・ブルーベリー |
リップバーム(押し出し式) | 【3種類】 ・オリジナル ・シーソルト&キャラメル ・フィッシャーミント |
※期間限定を除く
メリット&デメリット
UL的には、1gでも軽い方が良いため、軽量な点が最大のメリットとなります。
「指で塗る」か「直接塗るか」も使い心地を分ける大きなポイントとなりそうです。
種類 | メリット | デメリット |
レスキューバーム(缶) | ・大容量(約28g) ・コスパに優れる |
・容器が重い(約32g) ・指で塗る必要がある |
レスキューバーム(スティック) | ・患部に直接塗れる ・広範囲にも塗れる |
・香りが1種類 ・2番目に重い(27g) |
リップバーム(リップクリーム) | ・1番軽量(9g) ・香りの種類が多い |
・容量が少ない ・コスパが悪い |
リップバーム(押し出し式) | ・2番目に軽量(約15g) ・コスパに優れる |
・押し出し式が独特 ・蓋の開閉が固い |
ULにおすすめはどれ?
第一候補は、わずか9gで6種類の香りから選べるリップクリームタイプとなります。
次に、15g(容量は約10g)でコスパにも優れる押し出し式タイプとなります。
おすすめ
・リップクリームタイプ【9gで種類豊富】
・押し出し式タイプ【15gでコスパ抜群】
さらに軽量化したい人は、小分けのクリームケースに中身のみ入れるのもおすすめです。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
レスキューバームは、天然素材で全身に使用可能というところがうれしいですよね。
個人的な最大のメリットは、「良い香りがすること」です。
2泊以上の山行でお風呂に入る機会がないと、石鹸やシャンプーの匂いを嗅ぐことがないと思います。
そんな時でもこのバームを塗ると素敵な香りに癒されます。
まずは、自宅でコスパに優れる缶タイプを使用してみてファーストエイドへの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
気に入ったら、小さいクリームケースに移して持ち運ぶのが便利です。