
・クッカーは湯沸かしのみに使用
・アルファ米+αのお湯を沸かしたい
アルファ米中心のULでは、「調理はしないけどお湯は沸かしたい」という方が多いのではないでしょうか。
そこで、【実測57g】FREELIGHT Titanium Pot UL-380H(チタニウムポットUL-380H)をレビューします!
この記事でわかること
- ULチタンポットのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、チタンポットの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
カル吉は、山で食べる「暖かいご飯はすべておいしい」と思っているでフリーズドライが中心です。
そうなると少量のお湯を沸かすだけ良いので、コンパクトで軽量なクッカーが候補になる思います。
このギアは、沸騰可能なお湯の量が380ml(すり切りは400ml)と一見少ないように見えます。
ところが「アルファ米の湯戻し+カフェオレ」が作れる絶妙な量なんです!

FREELIGHT|Titanium Pot UL-380H
FREELIGHTとは
出典:FREELIGHT
フリーライトは、「ウルトラライト」をコンセプトにバックパックからペグまで制作・販売している日本のメーカーです。
クッカーやペグなどのチタン製品は、選び抜かれた素材と高い加工技術により、ガレージブランドとは思えない完成度を誇ります。
ギアスペック
ブランド | FREE LIGHT |
アイテム | Titanium Pot UL-380H |
重 さ | 実測57g(本体45g、蓋12g) |
サイズ | 容量 380ml(すり切り400ml) 最大外径 86mm 内径 82mm 高さ 78mm 板厚 0.3mm |
素 材 | チタニウム |
価 格 | 4,686円(購入時) |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 「アルファ米+α」の絶妙な沸騰湯量
- フィット感の高い専用蓋で沸騰効率UP
- 五徳上で安定感のあるカップ形状
縦横比1:1で蓋付きのため、熱効率にも優れるチタン製ULクッカーです。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
380cc沸騰可能
すり切りで400ml、沸騰可能上限は380mlです。
選べるハンドルの有無
ハンドルの有無によって10gの差(ハンドル付き57g、ノーハンドル47g)がありますが、お湯を注ぐ機会が多いのでハンドル付きを選択しています。
専用設計の蓋
しっかりとフィットする蓋により沸騰効率が向上するだけでなく、パッキングもラクになります。
収納時はコンパクト
収納時はコンパクトになります。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・本体の縦横比が1:1と五徳の上でも安定する
・取っ手部分がロック可能
・蓋のツマミが立つ
沸騰後は、蓋のツマミをスプーンの柄を使ってとります。
△ここはざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・チタン製のため調理(炊飯、炒め物)は適さない
・外部からの衝撃と空焚きに弱い0.3mm厚
・インスタントラーメン(袋麺)作れない
少し濃いめになりますが、砕いたラーメンを湯戻しして食べています。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
アルファ化米を湯戻ししている間に、残ったお湯でカレーを湯せんします。
蓋は、スプーン置きに使います。
火器類を収納する際には、保護剤兼カタカタ音防止のため、ティッシュも一緒に入れます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
以前はEVERNEW(エバニュー)のチタンカップ400FDを使用していましたが、このギアに乗り換えました。
最大のメリットは、縦横比が1:1で普通のコップの形状に近いので、小さな五徳の上でも安定することです。
ソロであれば十分な容量で、10日間のロングトレイルでも大活躍しました。
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