・サイズはソロで十分
・湯沸かしのみで調理はしない
これまで合計5つのクッカーに約4万円使いました。
そこで、これまでのギア遍歴【クッカー編】を公開します!
この記事でわかること
- ULクッカー遍歴
- 各クッカーの特徴
- 選んだ理由&手放した理由
この記事では、これまで使用してきたULクッカーの「特徴」や「手放した理由」を公開しています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
現在は、個性豊かなULギアに囲まれて「気軽に身軽に自由」にハイクを楽しんでいます。
しかし、ここまで来るのに3年と100万円以上がかかりました。
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UL(ウルトラライト)ギアで軽量化!ベースウェイト2.8kgの山装備リスト
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クッカーは、何を食べるかにより個性が出るULギアです。
カル吉の失敗を反面教師に時間とお金を有効的に使ってくださいね。
【初代】プリムス イージークックNS・ソロセットM
選んだ理由
購入の決め手
- 2つの鍋として使用可能
- 最大1.8合の米が炊ける
- OD缶が収納可能
使用レビュー
(メリット&デメリット)
大小2つの鍋として使用可能なアルミ製クッカー。
食材がこびり付きにくいノンスティック加工。
メリット
・調理も可能なアルミ製
・2つの鍋として使用可能
・高いスタッキング性能
デメリット
・収納サイズは小さくない
・約260gと軽くない
・小さい五徳には不向き
手放した理由
(使用期間:1年未満)
ほぼ湯戻しのみの食事だったため、より小さいクッカーに買い替えたため。
【2代目】エバニュー Ti 400FD Cup
選んだ理由
購入の決め手
- メイドインジャパンの信頼感
- ミニマムなソロサイズ(400ml)
- 軽量なチタン素材使用
使用レビュー
(メリット&デメリット)
約50gのチタン製ソロクッカー。
必要最低限のお湯を沸かせる容量。
メリット
・約350mlのお湯を沸かすことが可能
・ガス缶(110サイズ)が収納可能
・チタン製クッカーとしてはコスパ◎
デメリット
・蓋の選択肢が少ない
・お湯を入れた際の安定感が少ない
・調理には向かない素材&サイズ
手放した理由
(使用期間:1年未満)
蓋の選択肢がマルチディッシュ以外なく、五徳上での安定感に欠けるため。
【3代目】MSR チタンマグカップ0.4L
選んだ理由
購入の決め手
- ミニマムなソロサイズ(400ml)
- 軽量なチタン素材使用
- コップとしても使いやすい
使用レビュー
(メリット&デメリット)
約50gのチタン製ソロクッカー。(蓋はトークスのチタンリッドを使用)
持ち手が上部についているため、加熱時に熱くなりにくい。
メリット
・軽量&耐久性に優れるチタン製
・350ml程度のお湯を沸かすことが可能
・使いやすい細身のコップ形状
デメリット
・価格が高い
・専用の蓋はない
・調理には向かない素材&サイズ
手放した理由
(使用期間:1年未満)
より軽量なチタンクッカーを購入したため。
【4代目】FREELIGHT Titanium Pot UL-380H
選んだ理由
購入の決め手
- 蓋込みで57g( 本体45g+蓋12g)
- 専用蓋で沸騰効率UP
- 日本国内の工場で製造
使用レビュー
(メリット&デメリット)
本体重量45gと超軽量(蓋込みでも57g)。
本体の縦横比が1:1で五徳の上でのバランスも良く、沸騰効率も高い。
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FREELIGHTのチタンポット|縦横比1:1&専用蓋で熱効率UP
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メリット
・専用の蓋つきで57gと軽量
・380mlのお湯を沸かすことが可能
・蓋のつまみが自立して使いやすい
デメリット
・公式サイトのみでの販売
・長いライターは中に収納不可
・調理には向かない素材&サイズ
【番外編】TMR W.R.Cooker
選んだ理由
購入の決め手
- 水温3度の水350mlを1分30秒で沸騰可能
- 独自の底面加工
- 沸騰効率の良いアルミ素材
使用レビュー
(メリット&デメリット)
水温3度の水350mlを1分30秒で沸騰可能との商品説明を見て購入。
結果、上記の記録は高火力のガスバーナーのMAX火力ということが判明。
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【TMR W.R.Cookerレビュー】ULにおすすめしない10の理由
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メリット
・見た目が綺麗
・人と被りづらい
・所有欲が満たされる
デメリット
・沸騰速度はガスストーブ使用時
・アルストの場合は平凡な沸騰速度
・底面が引っかかる
採用しなかった理由
アルコールストーブを使用した場合の沸騰時間は、シンプルなチタンカップと大差がなく、底面加工によりパッキング時に他のギアを傷つける可能性があるため。
購入時は、商品ページにアルコールストーブを使用している写真を採用していたため、勘違いして購入してしまったため。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
クッカーは、必要最低限のお湯を沸かすことに特化することで軽量化を図っています。
そのためには、「どのくらいの量のお湯が必要か」を把握することが、軽量化への一歩となりますね。
合計5つのクッカーに約4万円使った結果、学んだことは次の3つです。
ポイント
・五徳の上でのバランスも大切
・蓋は沸騰時間の短縮に有効
・商品のスペックはよく見極める