・着火にはライターを使用
・フリント式ライターを探している
高山や寒い季節にライターが着火しにくいと思った経験はありませんか?
そこで、【実測12g】BIC(ビック) ミニライターJ25をレビューします!
この記事でわかること
- ULライターのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、ミニライターの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
標高が高く気圧の低い場所や極端に寒い環境では、ライターで着火しづらくなります。
ストーブに着火できず、冷えたままのご飯を食べるのは避けたいですよね。
このギアは、フリント式&イソブタンガスにより過酷な環境下でも確実に着火が可能です。
また、コンパクトでクッカー内に収納可能な点もポイントです。
BIG|ミニライターJ25
BIGとは
出典:BIC
ビックは、「シンプルで使いやすい」をコンセプトに文房具やライターを製造販売するフランスのメーカーです。
誕生から50年を超えるライターは、高い安全基準をクリアし、着火回数が多く寿命が長いのが特徴です。
ギアスペック
メーカー | BIC |
アイテム | ミニライターJ25 |
重 さ | 実測12g |
サイズ | 縦 61mm 横 21mm 厚 11mm |
カラー | 8色 |
価 格 | 132円 |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- コンパクト&スリムボティ
- 着火しやすく安定した炎
- 高い安全性と着火回数の多さ
フリント式による山での着火性能と高いコスパが魅力の世界トップクラスのライターです。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
スリム&コンパクトボティ
ミニJ25は、スリムで背も低いため大抵のクッカー内の隙間に収納が可能です。
過酷な環境下で着火可能なフリント式
フリント式(発火石をやすりでこすり合わせ着火)を採用することで2000m超の高山でも確実に着火可能です。
イソブタンガスを採用
-10℃以下でも容易に気化するため、3シーズン確実に着火が可能です。
安定した火力
火力の調節機能はありませんが、安定した火力でアルコールストーブへの着火も容易です。
耐久性と耐候性に優れる本体素材
本体に使用されるデルリン素材は、軽量かつ耐水性&耐熱性に優れる 金属の代替素材としても使用されています。
100円ライターの1.5倍の着火回数
着火回数は約1,450回のため、毎日山で朝晩2回着火しても2年間使用可能です。
※一般的な100円ライターの着火回数は、約500〜1000回
チャイルドレジスタンス機能
イタズラによる誤着火防止のため、子どもが簡単に操作できないような工夫がしてあります。
豊富なカラーバリエーション
自分の好きな色を選択可能です。カル吉は、探しやすさ重視でオレンジを選んでいます。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・コンパクトなサイズ感
・過酷な環境での着火性能
・豊富なデザイン
単色の他にもおしゃれな柄がプリントされたタイプもあるので好みの1本を選ぶことが可能です。
出典:BIC
△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・チャイルドレジスタンスが硬い
・火力調節ができない
・ガスの残量が見にくい
ガスの残量の把握は、暗所でライトで照らすと見やすくなります。
【
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
チャイルドレジスタンス機能は、マイナスドライバーやペンチで簡単に外すことが可能です。
※より着火しやすくなりますが、自己責任でお願いします。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
たかがライター、されどライターです。
あえて「レギュラー」ではなく「ミニ」を選ぶことにより10gの軽量化が可能となります。
山での食事はULに限らず楽しみの1つです。
世界トップクラスの信頼できるライターで温かいご飯を確実に食べましょう!
カラーやデザインも豊富なのでお気に入りの1本を探してみてくださいね。