
・サポート力は強すぎない方が良い
・シダスのインソールが気になる
シューズは時間をかけて比較して選ぶのにインソールは備え付けのものを使用していませんか?
そこで、【実測39g】SIDAS(シダス) ラン3Dセンスをレビューします!
この記事でわかること
- ULインソールのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、ULインソールの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
スポーツ選手の中には、シューズよりも高価なインソールを使用している人がいます。
なぜなら、インソールの性能により快適性とパフォーマンスが大幅にUPするからです。
このインソールに交換すると、足裏感覚を残しながらも反発力とサポート力がUPします。
シューズを買い換えることなく、手軽かつ安価に足元をアップデートできるのも魅力ですね。

SIDAS|ラン3Dセンス
SIDASとは
出典:SIDAS
シダスは、パフォーマンス向上や足のトラブル解決を目的としたインソールを製造・販売するフランスのメーカーです。
長年の経験&蓄積データと医療分野の知識を活かしたインソールは、多くのプロアスリートも採用しています。
ギアスペック
メーカー | SIDAS |
アイテム | ラン3Dセンス |
重 さ | 実測39g(片足) |
サイズ | M(25.0~26.5) |
価 格 | 3,980円(購入時) |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 厚すぎないため足裏感覚が良い
- 適度なアーチサポート&クッション性
- 程良い反発で推進力が生まれる
このインソールに交換すると足裏感覚を残したまま適度なアーチサポートとクッション性が追加可能です。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
3つのアーチをサポート
足の体重を支える「3つのアーチ」のバランスとを整え、パフォーマンス(安定性・パワー伝達・衝撃吸収)をUPさせます。
出典:SIDAS
足裏感覚に優れる
サポート力とクッション性が高すぎないため足裏感覚が良く、地面の状況を感じやすいです。
さまざまなシューズに対応可能な厚さ
つま先側4mm、かかと側5mmと厚すぎないので、元のインソールと交換してもサイズ感が変わりにくいです。
ドロップ差が少ない
つま先とかかとのソールの厚さの差が1mmと少ないため、ゼロドロップシューズとも相性が良いです。
出典:SIDAS
ダイナミックナチュラルラバー
前足部に反発性の高いラバー素材を採用することで、着地時のエネルギーを効率的に推進力に変換します。
EVAダイナミックシェル
土踏まずのアーチに沿ってしなやかなEVAシェルを配置することで、足の動きに連動しながらサポートします。
ワイドヒールパッド
かかとに大きなクッションパッドを採用することで、接地面を選ばずに衝撃吸収することが可能です。
通気孔による高い通気性
つま先に通気孔を設置することにより、通気性が良くムレにくいです。
安心の30日返金・交換保証
使用してフィーリングが合わない場合、購入後30日以内なら返金または交換対応してくれます。
出典:SIDAS
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・適度なサポート力&クッション性
・足裏感覚が良い
・耐久性も高い
購入から3年が経ちますが、へたることなく現在は3足目のシューズの中で活躍しています。
△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・汚れが目立つ
・サイズに合わせてカットする必要がある
・クッション性とサポート力は一般的
より安定性や衝撃吸収性を重視する場合は、「ラン3Dプロテクト」がおすすめです。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
長期の使用や化繊のソックスと組み合わせるときは、臭いが気になるため「消臭パウダー」を使用しています。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回紹介したインソールは、トレランシューズなどのローカットモデルと相性が良いです。
逆にソールが厚くて硬いハイカットタイプのトレッキングブーツに入れても効果を感じづらいと思います。
カル吉は、アルトラのローンピークシリーズとこのインソールを組み合わせています。
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ローンピークの快適性と軽快さに「平地での適度な推進力」と「岩場での安定感」がプラスされます。
ロングトレイル(みちのく潮風トレイル)を340km歩いた際もこの組み合わせのおかげで足のトラブルとは無縁でした。
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カル吉は気になりませんが、インソールのドロップ差が1mmあるため完全なゼロドロップとはならない点に注意が必要です。
ゼロドロップにこだわりたい人は、HOSHINO(ホシノ)などのゼロドロップのインソールがおすすめです。