登山におすすめのULヘッドライト（ヘッドランプ）8選【すべて50g以下】

 

 

日帰りでも想定外の日没、道迷いによる緊急ビバークに備えてヘッドライトは必須の装備です。

そこで、登山におすすめのULヘッドライト8選を紹介します！

 

 

この記事では、おすすめのULヘッドライト8選を紹介しています。

 

 

✔️  UL（ウルトラライト）歴

 

 

ULなヘッドライトを導入することで、ベースウェイトを大幅に軽量化できる可能性があります。

しかし、ヘッドライトは軽さだけでなく明るさや照射時間などのスペックにも注目する必要があります。

 

そこで、ULハイカーにおすすめのすべて50g以下のヘッドライト8選を紹介します。

自分に必要なスペックの中から1番軽量なモデルを選びましょう！

 

 

 

 

ヘッドライトの選び方

ヘッドライトを選ぶ際は次のスペックに注目して選ぶと失敗が少ないです。

まずは、必要な照射距離（ルーメン）と照射時間を決めるところからスタートしましょう！

 

 

照射距離

夜間行動する場合は、雨や霧などの悪天候を想定して、最低でも照射距離が「50m」以上ある物を選びましょう。

サブ機としてテント場のみで使用する場合は、照射距離が「10m」以上あるものがおすすめです。

 

 

ルーメン

出典：MAKANATS （NITECORE 日本国内代理店）

ヘッドライトなどの明るさや光の量を表す際には、一般的に「ルーメン（lm）」という単位を使用します。

日没後に歩く可能性が高い場合は、最低でも200ルーメン以上のものを選びましょう。

 

 

照射時間

一般的に最大照射時間は、光量を最低にした状態での点灯可能時間を表しています。

緊急時の夜間移動やビバークなどを考えると最低でも8時間以上照射可能なモデルがおすすめです。

 

 

光の色

ヘッドライトの中には、光色（白色・電球色・赤色）を切り替え可能なモデルもあります。

赤色のライトは暗闇でも眩しく感じにくいので、テント場や山小屋の夜〜早朝に使用する際に役立ちます。

 

 

給電方法

ヘッドライトの給電方法には大きく分けて、「乾電池式」と「充電式」の2つがあります。

現在の登山シーンではモバイルバッテリーを携行することがほとんどなので、「充電式」がおすすめです。

 

 

防水・防塵性能

出典：世界の絶景を旅するテレビ番組制作会社のブログ

ヘッドライトのスペック表には、防塵・防水性能を表す「IP規格」が記載されています。

登山での使用を考えると最低でもIPX4（生活防水レベル）以上のものを選択しましょう。

 

 

今回紹介するヘッドライトのスペック一覧表

今回紹介する8個のヘッドライトのスペック値を一覧表にまとめました。

スペックが1番高いものは赤字、2番目に高いものは青字にしています。

 

 

軽量性重視の人におすすめ2選

サブ機にもおすすめの軽量性や収納性を重視する人におすすめの30g以下のヘッドライト2選を紹介します。

 

 

PETZL／イーライト

今回紹介する中で最軽量の緊急時向けのヘッドライト。

電池を入れた状態で10年間保存可能でヘッドバンドにはホイッスルがついている。

夜間の積極的な歩行には適さない光量だが、テント場での使用には十分。

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Black Diamond／フレアー

500円玉サイズのコンパクトなアルミボディのヘッドライト。

手袋をしたままでも簡単なダイヤル操作＆予備が持ちやすい電池式。

夜間の積極的な歩行には適さない光量だが、テント場での使用には十分。

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軽量性と快適性のバランス重視の人におすすめ4選

メインとしても使用可能な照射時間＆距離に優れた軽量性と快適性のバランス重視する人におすすめの40g以下のヘッドライト4選を紹介します。

 

PETZL／ビンディ

夜間でも安全に歩行可能な200ルーメンの明るさを持つヘッドライト。

「近距離用・移動用・遠距離用」の3つの白色光モードを搭載。

充電規格が「マイクロUSB」な点には注意が必要。

 

 

LEDLENSER／NEO 1R

トレイルランニングの必携装備にもおすすめのヘッドライト。

便利なマグネット式の専用ケーブルで充電が可能。

照射時間が15時間とやや短いのはデメリット。

 

 

Black Diamond／DEPLOY

ランニング時の使用を想定したシンプルなヘッドライト。

角度調整パーツはなく、照度角度はボタン操作により変更可能。

本体から伸びるソフトバンドにより行動中もずれにくい。

 

 

Nitecore／NU20 Classic

30g台では最高レベルのスペックを誇るヘッドライト。

安心して夜間歩行が可能な360ルーメン＆最大照射距離109m。

最低出力時の照射時間は97時間と今回紹介する中で最長。

 

 

快適性重視の人におすすめ2選

積極的な夜間行動も可能な光量を備えた快適性を重視する人におすすめの50g以下のヘッドライト2選を紹介します。

 

 

milestone／MS-G4

あたたかみのある電球色を使用したヘッドライト。

充電しながら点灯できるエマージェンシーチャージ機能搭載。

照射時間＆照射距離もメインのライトとして使用可能な高スペック。

 

 

Nitecore／NU25 MCT UL

今回紹介した中でルーメン＆照射距離が最大のヘッドライト。

電球色（3000K）、白色（4500K）、昼光色（6500K）の光色に切り替え可能。

とにかくスペックの高い物を選びたいならこれがおすすめ。

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

26gと超軽量なヘッドライトから400ルーメンのヘッドライトまでおすすめのULヘッドライト8選を紹介しました。

 

乾電池式の場合は予備の電池、充電式の場合はモバイルバッテリーを持つことをおすすめします。

充電に使用するケーブルの規格を統一すると荷物も減り、軽量化にもつながります。

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