
・基本的には緊急時の使用
・掘りやすい方が良い
これまで合計4つのトイレスコップに約8千円使いました。
そこで、これまでのギア遍歴【トイレスコップ編】を公開します!
この記事でわかること
- ULトイレスコップ遍歴
- 各トイレスコップの特徴
- 選んだ理由&手放した理由
この記事では、これまで使用してきたULトイレスコップの「特徴」や「手放した理由」を公開しています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
現在は、個性豊かなULギアに囲まれて「気軽に身軽に自由」にハイクを楽しんでいます。
しかし、ここまで来るのに3年と100万円以上がかかりました。
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UL(ウルトラライト)ギアで軽量化!ベースウェイト2.8kgの山装備リスト
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トイレスコップは、トイレのない山中で急にお腹が痛くなったの時の必須級のULギアです。
穴掘りの他にもテント場の整地や緊急時の予備ペグ的な使い方も可能です。

【初代】ミゾー モグ
選んだ理由
購入の決め手
- チタン素材使用
- 厚手で耐久性がある
- コンパクトなサイズ
使用レビュー
(メリット&デメリット)
登山用具や高所作業用具を扱う日本の会社が販売する23gのチタン製トイレスコップ。
しっかりとした厚さで硬い地面も安心して掘れる。
メリット
・チタン製
・厚手でゆがまない
・専用ケース付き
デメリット
・1度に掘れる量が少ない
・手の大きい人は小さい
・超軽量ではない
手放した理由
(使用期間:1年未満)
より軽量なトイレスコップに買い替えたため。
【2代目】アースワーム チタン19
出典:earthworm
選んだ理由
購入の決め手
- 19gと軽量
- メイドインジャパン
- コンパクトなサイズ感
使用レビュー
(メリット&デメリット)
玄能(大工道具)の鍛冶屋が作る19gのチタン製トイレスコップ。
「道具としての使いやすさ」を突き詰めたシンプルな形状が特徴。
メリット
・軽量&コンパクト
・玄能鍛治職人の金属加工技術
・シンプルな見た目
デメリット
・1度に掘れる量が少ない
・購入場所が限られる
・手の大きな人には小さい
手放した理由
(使用期間:1年未満)
小さくて使いにくかったため。
【3代目】フリーライト Vワイドチタニウムペグ
選んだ理由
購入の決め手
- ペグとしても使用可能
- チタン素材
- 15gと軽量
使用レビュー
(メリット&デメリット)
本来用途は柔らかい地面用のワイドなVペグ。
チタン素材&肉抜き加工により15gと軽量。
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メリット
・チタン素材使用
・15gと軽量
・ペグとしても使用可能
デメリット
・1度に掘れる量が少ない
・持ちにくい
・本来の用途ではない
手放した理由
(使用期間:2年以上〜3年未満)
本来用途ではなかったため、持ち手がなく穴を掘る際に手が痛かったため。
【4代目】DAC The Deuce of spades
選んだ理由
購入の決め手
- アルミ素材(超超ジュラルミン)使用
- 持ち手が握りやすい
- 掘る面積が大きい
使用レビュー
(メリット&デメリット)
航空機にも採用される7075-T6アルミニウム素材(超超ジュラルミン)を使用したトイレスコップ。
持ちやすいハンドルと広いスコップ面で穴掘りがラク。
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The Deuce of spades|アルミ製UL穴掘りスコップで山のトイレ問題も解決
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メリット
・ジュラルミン素材使用
・スコップ部分が幅広
・カラバリが豊富
デメリット
・チタン製よりは耐久性が低い
・塗装がハゲてくる
・少しかさばる
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
トイレスコップは、アルミ素材を選択することで軽量化を図っています。
緊急時に穴を掘る程度であれば、チタン製ほどの強度がなくても必要十分です。
合計4つのトレイスコップに約8千円使った結果、学んだことは次の3つです。
ポイント
・小さすぎると掘りにくい
・スコップ部分より持ち手が大切
・ペグなどでの代用はおすすめできない