・多機能過ぎても使いこなせない
・最低限必要な機能だけあればいい
1つで多機能に使えるマルチツールは便利ですが、必要のない機能がついていることが多いですよね。
そこで、、【実測17g】Victorinox(ビクトリノックス) クラシックALをレビューします!
この記事でわかること
- ULマルチツールのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、クラシックALの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
みなさんのマルチツールには何種類の機能がついていますか?
使わない(使えない)機能は、ただの鉄の重りとなってしまいます。
焚き火も調理もしないULスタイルであれば、「ハサミ・ナイフ・やすり」の3つの機能で十分です。
この3つがあれば、指先のトラブルや簡易的な修理などに大体対応可能です。
Victorinox|クラシックAL
Victorinoxとは
出典:Victorinox
ビクトリノックスは、確かな切れ味のナイフを中心に多数の機能を搭載したマルチツールを扱うスイスのメーカーです。
1〜73機能を搭載する幅広いラインナップから自分にあったマルチツールを選択することが可能です。
ギアスペック
ブランド | Victorinox(ビクトリノックス) |
アイテム | クラシックAL |
重 さ | 実測17g |
サイズ | 長 58mm 幅 17mm 高6mm |
カラー | ベリーレッド(2018年モデル) |
素 材 | ステンレス アノダイズ加工アルミニウム |
価 格 | 2,640円 |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 指先のケアにハサミが活躍する
- ストラップのようにつけられる
- 小型ナイフなので銃刀法もセーフ
爪やささくれ、細引きのロープを切る際は、ナイフよりハサミの方が簡単です。
ストラップ感覚でコンパスと温度計と一緒にサコッシュにつけています。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
握りやすいアルミハンドル
アルミハンドル部分は、凸凹加工により握りやすいです。
小型でも抜群の切れ味
ナイフは、4cmと小型ですが、切れ味は抜群です。
出動率1番のハサミ
小型のハサミは、爪を切ったりと出番が多いです。
爪を切った後は必須のやすり
やすりは、爪を切った後に整えるのに使います。
ドライバーとしても使える
やすりの先端は、マイナスドライバーとして使用できます。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・必要最低限の機能しかついていない
・銃刀法に触れないナイフのサイズ
・意外とハサミが便利
小型のハサミは、爪やささくれを切るなど、指先のケアに便利です。
△ここはざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・調理には使いづらいナイフのサイズ
・本体が小さいため、紛失する可能性がある
・小さいためツールの取り出しが大変
各ツールには、溝があり爪を引っ掛けて取り出すことが可能です。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
キーリングを外して直接コードを通しています。
すぐに使いたい小物をコードでサコッシュにつけています。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
見た目はミニマルで頼りなさそうですが、この子は意外とやってくれます!
初めてのマルチツール購入を考えている人こそ、まずは最低限の機能しかついていない物を購入するのがいいと思います。
あとは、実践で足りないと感じた部分をピックアップして、必要な場合には買い替えを検討しましょう。