・燃料を入れるボトルを探している
・使用量がわかるメモリ付きが良い
アルコールストーブと違い、燃料ボトルにこだわる人は少ないのではないでしょうか。
そこで、【実測17g】FREELIGHT(フリーライト) PPボトルスケールキャップ100ml。をレビューします!
この記事でわかること
- UL燃料ボトルのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、アルコール燃料ボトルの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
昔のカル吉は、クッカー内への収納を優先し、小型ボトルやパウチ容器を使っていました。
しかし、容量不足や液漏れに困っていました。
そこで、クッカー内への収納はあきらめて、使いやすさと耐久性で選んだらとても快適になりました!
このギアは、注ぎやすく残量も一目でわかるため、縦走の際の燃料計画を簡単にしてくれる1本です。
FREELIGHT|PPボトルスケールキャップ
FREELIGHTとは
出典:FREELIGHT
フリーライトは、「ウルトラライト」をコンセプトにバックパックからペグまで制作・販売している日本のメーカーです。
クッカーやペグなどのチタン製品は、選び抜かれた素材と高い加工技術により、ガレージブランドとは思えない完成度を誇ります。
ギアスペック
メーカー | FREE LIGHT |
アイテム | PPボトルスケールキャップ |
重 さ | 実測17g |
サイズ | 100ml 縦 12.5cm 横 5.0cm 奥 3.5cm |
カラー | ワンカラー |
素 材 | ポリプロピレン(PP) |
価 格 | 528円 |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- アルコール燃料にぴったりのポリプロピレン素材
- 注ぎやすく吸い戻しも可能な注ぎ口
- クリアかつ目盛りにより残量が一目でわかる
ポリプロピレン製&スポイト状の注ぎ口、2つが揃ったボトルだから良いんです。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
耐久性・耐薬性に優れた素材
医療機器にも使用されるポリプロピレン(PP)のため、燃料用アルコールを安心して入れられます。
残量が一目でわかる本体目盛り
ボトル本体にある10ml区切りのメモリにより、燃料管理が簡単になります。
スポイトのような注ぎ口
注ぎ口が細いため、出す量を調節しやすいです。
誤ってたくさん出してしまった場合は、吸い戻しも可能です。
メジャーカップとして使える蓋
蓋は1mlごとにメモリの表示があります。
使用するアルコールストーブと水の量によって燃料の量を調整可能です。
蓋がスクリュー型で漏れない
機密性が高く、中身が漏れません。
※2000mクラスの山では、気圧による中身の漏れもありませんでした。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・安心感のある本体素材
・使用量と残量を把握しやすい各種メモリ
・吸い戻しも可能なスポイト状の注ぎ口
誤って出しすぎた場合でも、吸い戻しが可能なため、燃料が無駄になりません。
△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・クッカー内に収納できないサイズ感
・3000m級の山では、気圧による漏れの可能性
・ストーブにより対応可能な泊数が変わる
カル吉が使用しているアルコールストーブは、約400mlの水を沸騰させるのに20mlのアルコールが必要です。
100mlボトル(最大容量130ml)なら、朝夜2回の袋飯を食べると、余裕を見て3泊4日が限度となります。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
クッカー内に収納することができないため、コジーの中に収納しています。
外部からの衝撃を和らげる効果もあります。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
クッカーへの収納というこだわりを捨てた結果、とても快適になりました。
注ぎやすいだけでなく吸い戻しも可能で、各種メモリもとても便利です。
おかげでヘッドランプの明かりでもスムーズに夕食の準備を出来るようになりました!
また、燃料管理が容易になれば、必要以上に燃料を持つ必要がないので軽量化にもつながります。
アルコールストーブをお使いの方には、ぜひ1度試してほしいおすすめの燃料ケースです。