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【UL枕】EXPED(エクスペド)のUltra Pillow(ウルトラピロー)をレビュー

2024年4月2日

エクスペドのウルトラピロー

 

オモ太
・エアピローを検討している
・数回でラクに膨らましたい
・性能に差がないなら軽い方が良い

 

山でも専用の枕を使用することで、睡眠の質が向上し、翌日もアクティブに過ごすことができます。

そこで、【実測54g】EXPED(エクスペド) Ultra Pillow(ウルトラピロー)をレビューします!

 

この記事でわかること

  • ULピロースペック
  • ギアレビュー(実際の写真付き)
  • ギアハック&まとめ

この記事では、ウルトラピローの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

これまで1•2泊程度であれば、スタッフサックに着替えを詰めて枕代わりにしていました。

しかし、1週間以上のロングトレイルに向けて専用のピローを導入することにしました。

 

このピローは、秒で設置&撤収が可能で、どんな寝姿勢でも頭の収まりが良いです。

1ヶ月間、夜寝る時に使用してみましたが、快眠することができました!

 

カル吉
低めの枕が好きな人にもおすすめ

 

 

 

EXPED|Ultra Pillow

EXPEDとは

エクスペドのホームページ

出典:EXPED

EXPED(エクスペド)は、「最小限の手段で最大限のアウトドア体験を」をコンセプトに、シンプルかつ機能性の高い登山用品を取り扱うスイスのメーカーです。

ドライバッグのラインナップが豊富で、濡らしたくないギアを入れるのに最適な1枚を選ぶことが可能です!

 

ギアスペック

メーカー EXPED
アイテム Ultra Pillow
重 さ 実測54g(本体49g、スタッフサック5g)
サイズ 長辺 38cm
短辺 27cm
厚 10cm
カラー 2色(グレー、グリーン)
価 格 5,720円

 

このギアの魅力

ULライフを快適にするポイント

  • 睡眠の質がUP
  • 枕の長さ分マットを短くできる
  • コンパクトに収納が可能

肌触りの良い生地を使用し、わずか3〜4息で膨らむエアピローです。

 

 

使用インプレ

実際に手にとるように写真付きでレビューします。

 

トリコット生地&ハニカム模様

肌触りの良く滑り止め加工がされた生地は、カバー無しでも気持ちよく使用することが可能です。

 

必要十分なサイズ感

小さくも大きくもなく、一般的な横幅約50cmのスリーピングマットとの相性も抜群です。

 

解剖学に基づいたシェイプ

中央にある「くぼみ」により、頭が自然と安定した状態で寝ることができます。

 

高さの調節が簡単

上下を反転させることにより、お好みの高さで寝ることが可能です。

 

逆止弁式バルブを採用

息を吹き込んでいる途中で空気が漏れる心配がありません。

 

設置と撤収がスピーディー

10秒で設置(3•4回息を吹き込む)、5秒で撤収(バルブにピンを差し込む)が可能です。

 

コンパクトな収納サイズ

不使用時は、コンパクトになるためパッキングのスペースを圧迫しません。

 

マットと接続可能なホール

両サイドのタブにひもを通し、マットと固定することが可能です。

 

 

○ここがおすすめ

「軽い」は当たり前だからあえて言いません。

 

メリット

・硬さ&高さを簡単に調節可能
・頭の収まりが良いデザイン
・簡単に膨らむためポンプが不要

 

3•4回息を吹き込むと膨らむため、ポンプを持つ必要がない分、軽量となります。

 

 

△ここがざんねん

不便も楽しむ心が大切です。

 

デメリット

・加水分解の可能性がある
・枕以外の用途がない
・暗いと表と裏が分かりにくい

 

暗闇の中では、手探りでバルブを触って裏表を判断しています。

 

 

3分ギアハック

大した工夫でない? だから真似できます。

 

汚れた場合は、空気を入れたまま洗剤をつけて洗い、乾燥させます。

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

実は過去に2個のエアピローを所持していましてが、スタイルに合わず手放しました。

今回のピローは、日常生活でも問題なく使用可能だったので即採用が決定しました。

 

実際のロングトレイルでは、本体のみ(49g)を携行します。

睡眠の質がUPするだけなく、枕を作る時間を節約できるのもうれしいポイントです。

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