・数回でラクに膨らましたい
・性能に差がないなら軽い方が良い
山でも専用の枕を使用することで、睡眠の質が向上し、翌日もアクティブに過ごすことができます。
そこで、【実測54g】EXPED(エクスペド) Ultra Pillow(ウルトラピロー)をレビューします!
この記事でわかること
- ULピロースペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、ウルトラピローの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
これまで1•2泊程度であれば、スタッフサックに着替えを詰めて枕代わりにしていました。
しかし、1週間以上のロングトレイルに向けて専用のピローを導入することにしました。
このピローは、秒で設置&撤収が可能で、どんな寝姿勢でも頭の収まりが良いです。
1ヶ月間、夜寝る時に使用してみましたが、快眠することができました!
EXPED|Ultra Pillow
EXPEDとは
出典:EXPED
EXPED(エクスペド)は、「最小限の手段で最大限のアウトドア体験を」をコンセプトに、シンプルかつ機能性の高い登山用品を取り扱うスイスのメーカーです。
ドライバッグのラインナップが豊富で、濡らしたくないギアを入れるのに最適な1枚を選ぶことが可能です!
ギアスペック
メーカー | EXPED |
アイテム | Ultra Pillow |
重 さ | 実測54g(本体49g、スタッフサック5g) |
サイズ | 長辺 38cm 短辺 27cm 厚 10cm |
カラー | 2色(グレー、グリーン) |
価 格 | 5,720円 |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 睡眠の質がUP
- 枕の長さ分マットを短くできる
- コンパクトに収納が可能
肌触りの良い生地を使用し、わずか3〜4息で膨らむエアピローです。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
トリコット生地&ハニカム模様
肌触りの良く滑り止め加工がされた生地は、カバー無しでも気持ちよく使用することが可能です。
必要十分なサイズ感
小さくも大きくもなく、一般的な横幅約50cmのスリーピングマットとの相性も抜群です。
解剖学に基づいたシェイプ
中央にある「くぼみ」により、頭が自然と安定した状態で寝ることができます。
高さの調節が簡単
上下を反転させることにより、お好みの高さで寝ることが可能です。
逆止弁式バルブを採用
息を吹き込んでいる途中で空気が漏れる心配がありません。
設置と撤収がスピーディー
10秒で設置(3•4回息を吹き込む)、5秒で撤収(バルブにピンを差し込む)が可能です。
コンパクトな収納サイズ
不使用時は、コンパクトになるためパッキングのスペースを圧迫しません。
マットと接続可能なホール
両サイドのタブにひもを通し、マットと固定することが可能です。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・硬さ&高さを簡単に調節可能
・頭の収まりが良いデザイン
・簡単に膨らむためポンプが不要
3•4回息を吹き込むと膨らむため、ポンプを持つ必要がない分、軽量となります。
△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・加水分解の可能性がある
・枕以外の用途がない
・暗いと表と裏が分かりにくい
暗闇の中では、手探りでバルブを触って裏表を判断しています。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
汚れた場合は、空気を入れたまま洗剤をつけて洗い、乾燥させます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
実は過去に2個のエアピローを所持していましてが、スタイルに合わず手放しました。
今回のピローは、日常生活でも問題なく使用可能だったので即採用が決定しました。
実際のロングトレイルでは、本体のみ(49g)を携行します。
睡眠の質がUPするだけなく、枕を作る時間を節約できるのもうれしいポイントです。