・ULバックパックを使用している
・パックライナーが気になる
荷物が少なくコンパクトなULスタイルであればバックパックの防水対策はパックライナーがおすすめです。
そこで、【実測29g】EXPED(エクスぺド) Fold DryBag UL(フォールドドライバッグ)をレビューします!
この記事でわかること
- ULドライバッグのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、フォールドドライバッグの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
雨の日のバックパック内のギアの防水対策はどうしていますか?
「パックライナー」なら、快適性を損なわずに簡単に軽量化が可能です。
カル吉は、シュラフや防寒着を個別のスタッフサックに入れずに直接パックラーナーに入れています。
パッキングがラクになるだけでなく、必要以上に圧縮されずにロフトの回復も早くなります。
EXPED|Fold DayBag UL
EXPEDとは
出典:EXPED
「最小限の手段で最大限のアウトドア体験を」をコンセプトに、シンプルかつ機能性の高い登山用品を取り扱うスイスのメーカーです。
ドライバッグのラインナップが豊富で、濡らしたくないギアを入れるのに最適な1枚を選ぶことが可能です!
ギアスペック
メーカー | EXPED |
アイテム | Fold DryBag UL |
重 さ | 実測29g |
サイズ | Lサイズ 縦 43cm 横 23cm 奥 16cm 厚 15デニール |
カラー | ブルー |
素 材 | リップステトップナイロン |
価 格 | 2,640円 |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 濡れからギアを守る完全防水
- パックライナーとして使えるサイズ感
- パッキングしやすい生地感
パックライナーとしてバックパックの内側からギアを防水します。
シュラフやインサレーション(防寒着)を押し込むだけの簡単パッキングが可能になります。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
透けるほど薄い生地
15Dリップステトップナイロンを使用することで、軽量化が図られています。
縫い目の防水も完璧
縫い目は、シームテープで完全に留められています。
しなやかなロールトップ
ロールトップ部分が柔らかく、開閉にストレスがありません。
シンプルな小型バックル
着脱しやすいバックルは、小型のためパッキングの邪魔になりません。
パッキングしやすい底面形状
底面が楕円形をしているため、バックパックの中で無駄な隙間が生まれません。
豊富なサイズ&カラー
手持ちのバックパックのサイズに合わせて7種類から選ぶことが可能です。
出典:EXPED
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・サラサラした生地の質感
・ロールトップ式による完全防水
・豊富なサイズ展開
Lサイズが「山と道のMINI2」のパックライナーにぴったりのサイズ感です。
中身には、これだけのギアが収納可能です。
△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・耐久性が心配な薄い生地
・慣れが必要なロールトップ式
・バックパックが濡れるのは防げない
バックカバーと違い、バックパック自体が濡れることは防げません。
しかし、構造がシンプルで吸水しない素材を使用したULバックパックであれば濡れても重くなる心配はありません。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
就寝時は、着替え等のウェアを入れて枕として使用します。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
1枚の重さは大したことがなくても、集まると簡単に数百グラムになるのがスタッフサックです。
過剰な小分け(スタッフサックinスタッフサック)も重くなる原因です。
エクスペドなら、DCF(旧キューベンファイバー)に匹敵する軽さで豊富なラインナップがあります。
ぜひ、スタッフサックの軽量化と簡単なパッキングを手に入れましょう!