
・日帰り〜1泊を想定している
・ワイヤレス充電も気になる
スマホやスマートウォッチなどのデジタル機器を充電するためにモバイルバッテリーは登山の必須アイテムとなりました。
そこで、【実測209g】Anker(アンカー) MagGo Power Bank 10000mAh Slim(マグゴーパワーバンク10000mAhスリム))をレビューします!
この記事でわかること
- ULモバイルバッテリーのスペック
- ギアレビュー(実際の写真付き)
- ギアハック&まとめ
この記事では、ULモバイルバッテリーの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
これまで使用していたモバイルバッテリー(Anker 334 MagGo Battery)がリコールにより買い替えが必要となりました。
そこで、おすすめでも紹介していたAnker MagGo Power Bank 10000mAh Slimを購入しました。
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このモバイルバッテリーは、ケーブルに不具合があった場合でもワイヤレスで充電できる安心感があります。
過去にスマホの充電口が濡れて充電できなかった経験から、バックアップとして必ずワイヤレス式を選んでいます。

Anker|MagGo Power Bank 10000mAh Slim
Ankerとは
出典:Anker
モバイルバッテリーなどのスマートデバイス周辺機器を販売する中国のメーカーです。
ラインナップが豊富で24ヶ月保証と信頼性も高いため、必要な充電量の中で最適な1台を選ぶことが可能です!
ギアスペック
メーカー | Anker |
アイテム | MagGo Power Bank 10000mAh Slim |
重 さ | 実測209g |
サイズ | 縦 104mm 横 71mm 厚さ 15mm |
カラー | ブラック |
容 量 | 10000mAh |
価 格 | 6,490円(購入時) |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 十分な容量(スマホを2回充電可能)
- ワイヤレス充電が可能
- コンパクト&スリム
日帰りはもちろん、テント泊にも対応可能な大容量でワイヤレス充電も可能なモバイルバッテリーです。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
シンプルなデザイン
側面にボタンが1個、底面にバッテリー残量LEDとUSBポートが1個あるだけのシンプルなデザインです。
薄くてコンパクト
ポケットティッシュと同じサイズ感(約10cm×7cm)で、厚さは1.5cmしかありません。
スマホを約2回充電可能
バッテリー容量3500mAhまでのスマホを約2回充電可能です(10000mAh×0.7(給電過程の変換ロスを考慮))。
出典:Anker
次世代ワイヤレス充電規格「Qi2」
最大15Wのマグネット式ワイヤレス充電が可能で、従来規格よりも「充電効率・充電速度・互換性」が進化しています。
出典:Anker
最大30W急速充電
USB-Cポートは最大30W出力に対応しているため、スマホの急速充電が可能です。
本体は2時間でフル充電
最大30Wでバッテリー本体も急速充電(約2時間でフル充電)が可能です。
2台同時充電が可能
ワイヤレス出力最大5W、ケーブル出力最大12Wの合計最大出力17Wでダブル充電が可能です。
パススルー充電対応
モバイルバッテリーを充電しながら、同時にデバイスを充電できる便利な機能(パススルー充電)を備えています。
常時温度管理システム搭載
発熱が過剰とならないように常時温度管理システムを搭載し、1秒あたり約35回温度を計測し制御しています。
出典:Anker
高い放熱性能
エネルギーの効率的な管理により無駄な熱の発生を抑え、高温になりにくい素材を使用しています。
出典:Anker
見やすいバッテリー残量
サイドのボタンを押すことで、バッテリー残量が確認可能です。
出典:Anker
あんしんの最大30ヶ月保証
保証期間中に不具合があった場合は、新品への交換対応などの保証が適用されます。
出典:Anker
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・急速充電が可能
・コンパクト&スリム
・ワイヤレス充電が便利
ケーブルが故障して充電できない場合やスマホが雨で濡れてケーブルを繋ぎたくない場合はワイヤレス充電を使用します。
△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・価格が高い
・ワイヤレス充電は効率が悪い
・ケース厚3mm以上はワイヤレス充電不可
厚みのあるスマホケースは、吸着する磁力が弱くなり充電効率が落ちるため、MagSafe対応のケースを使用することをおすすめします。
3分ギアハック
大した工夫でない? だから真似できます。
縦走やロングトレイルでは、軽量なケーブルとACアダプタを組み合わせて持っていきます。
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まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
現在の登山シーンでは、モバイルバッテリーは必携装備となります。
選ぶ際は、「必要な容量・安心できるメーカー・重量」に注目すると後悔が少ないです。
定価は8,490円と高価ですが、Amazonのセール時に24%オフの6,490円で購入しました。
充電する面は滑りにくくスマホに傷が付きにくいシリコン素材、側面には放熱性の高いアルミ素材を使用して質感も高いです。
Ankerは品質はもちろん、購入後のサポートや保証も充実しているので安心して使用が可能です。
ぜひ、セール時期にお得に購入してくださいね!