・軽量＆コンパクトなものが良い
・針や糸など最低限でいい
山の中で服が破れたり、ボタンが取れた際には自分で針と糸を使って修理する必要があります。
そこで、【実測16g】無印良品 携帯用ソーイングセットをレビューします！
この記事でわかること
- ULソーイングセットのスペック
- ギアレビュー（実際の写真付き）
- ギアハック＆まとめ
この記事では、ULソーイングセットの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。
✔️ UL（ウルトラライト）歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
（ソロ＆縦走＆ロングトレイル）
✅ ベースウェイト3kg未満
（現在のギアリスト）
✅ ULギア投資額200万円超
（個人輸入実績◎）
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう！
カル吉は、エマージェンシーキットの中にソーイングセット（裁縫道具）を入れています。
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そのため、ウェアやバックパックなどのギアが壊れた場合は、自分で修理が可能となります。
このソーイングセットは、必要十分な裁縫道具がコンパクトにまとまっていることが特徴です。
コスパにも優れ、購入後は収納ケースごと持ち運ぶことができるので便利です！
無印良品｜携帯用ソーイングセット
無印良品とは
出典：無印良品
無印良品は、3つの原則「素材の選択・工程の点検・梱包の簡略化」を基本に、衣類から食品まで幅広い商品を扱う日本のメーカーです。
ブランドロゴのないシンプルなデザインで、ULに採用しやすいアイテムが数多くあります。
ギアスペック
| メーカー | 無印良品 |
| アイテム | 携帯用ソーイングセット |
| 重 さ | 実測16g |
| サイズ | 縦 6.3cm 横 3.7cm 厚 1.2cm |
| 内 容 | 針4本、針ケース、糸通し、安全ピン3個、糸切りバサミ、糸 |
| 価 格 | 250円（購入時） |
このギアの魅力
ULライフを快適にするポイント
- 必要十分なセット内容（針、糸、はさみ）
- ウェア＆ギアの修理が可能
- コンパクトな収納サイズ
これ1つでウェアやギアの修理が可能な軽量＆コンパクトな携帯用ソーイングセットです。
使用インプレ
実際に手にとるように写真付きでレビューします。
針は長短2本ずつの計4本
長短の針が2本ずつ計4本入っています。
針ケース付きで紛失&怪我防止
針ケースが付属するため、紛失や誤って針で怪我をする心配がないです。
糸はポリエステル100%素材使用
糸は耐久性が高く、水に濡れても乾きやすいポリエステル100%素材を使用しています。
糸のカラーは3色
糸のカラーは、「白・黒・グレー」の3色あるため、修理するウェアの色に合わせて選ぶことが可能です。
糸の長さは3m
糸の長さは各色3mずつの計9m分あるため、一般的な修理には十分です。
小さくてもよく切れるはさみ
糸切りバサミは、手芸用品を販売する大手メーカー「CLOVER」製のためよく切れます。
安全ピンは大1、小2の計3個
簡易な修理や仮留めに便利な安全ピンが大1、小2の計3個入っています。
スタンダードな糸通し付属
裁縫道具セットでもおなじみのシルバーの糸通しが付属しています。
コンパクトな収納サイズ
クレジットカードと比較してもコンパクトで、厚さも約1cmのため収納場所を選びません。
コスパ抜群
250円とコスパにも優れるため、個別に針や糸を揃えるよりも安く済みます。
○ここがおすすめ
「軽い」は当たり前だからあえて言いません。
メリット
・必要十分なセット内容
・コスパに優れる
・収納サイズがコンパクト
収納サイズがコンパクトなため、ケースごとエマージェンシーキットに入れることが可能です。
△ここがざんねん
不便も楽しむ心が大切です。
デメリット
・ネットでの単品購入は送料がかかる
・携帯用なのでサイズが小さく使いにくい
・ケースの中でバラバラになる
ケースの中で針や糸がバラバラになるのが嫌な人は、しっかりと固定可能なソーイングセットがおすすめです。
3分ギアハック
大した工夫でない？ だから真似できます。
ソーイングセットの中から必要な物のみを厳選して持つことにより軽量化を図っています。
必要なモノ
・針2本
・糸
・安全ピン3個
・糸通し
不要なモノ
・針2本
・針ケース
・糸切りバサミ
・収納ケース
針は糸の隙間に挟むことで針ケースを省略、糸切りバサミはマルチツール（ビクトリノックス クラシックAL）で代用、収納ケースは、ジップ付き袋（無印良品 小分け袋）に交換しています。
これにより、実測4gと12gの軽量化に成功しています。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回紹介したギアは、軽量＆コンパクトでコスパにも優れるソーイングセットです。
ソーイングセットがあれば、軽微なウェアの破れやボタンが取れた場合でも学校の家庭科の知識で十分対応可能です。
もし、スペースと重量に余裕がある場合は、「指ぬき」を追加することをおすすめします。
カル吉はシューズのアッパーを修理する際に硬くて針が通らないため、ダクトテープを何枚にも重ねて指ぬきを自作した経験があります。
この時、指ぬきがあれば安全かつスムーズに修理ができたと感じました。
ぜひみなさんもエマージェンシーキットにソーイングセットの追加を検討してくださいね。
また、他にもおすすめの裁縫ギアがあればコメント欄にて教えていただけると幸いです。