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FEDECAトレイルナイフをレビュー!VG-10鋼を使用した一生モノのULナイフ

FEDECAのTRAIL KNIFE

 

オモ太
・渓流釣り用のナイフが欲しい
・VG10鋼材が気になる
・手軽に使えるナイフがいい

 

源流で釣った魚をさばいて食べるために登山に持って行きやすいナイフを購入しました。

そこで、【実測41g】FEDECA(フェデカ) TRAIL KNIFE(トレイルナイフ)をレビューします!

 

 

この記事でわかること

  • ULナイフのスペック
  • ギアレビュー(実際の写真付き)
  • ギアハック&まとめ

この記事では、ULナイフの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。

 

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴8年目
  (縦走・ロングトレイル・源流タープ泊)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

 

源流で釣った魚を焚き火で塩焼きにするためにナイフを購入しました。

求めた機能は、「魚をさばける&木を削れる」ことです。

 

このナイフがあれば、釣った魚をさばき、枝を削って作った串を打つことが可能です。

よく切れて錆びにくい高級ステンレス鋼材(VG10)を使用しているのも魅力の1つです。

カル吉
使うことが前提のULナイフ

 

 

 

 

FEDECA|TRAIL KNIFE

FEDECAとは

出典:FEDECA

フェデカは、130年以上の歴史を持つ老舗刃物メーカー2015年に立ち上げた日本のメーカーです。

「育てて長く使える道具」を目指し、無料の刃研ぎサービスなど手厚いサポートが充実しています。

 

 

ギアスペック

メーカー FEDECA
アイテム TRAIL KNIFE
重 さ 実測41g
サイズ 展開時:全長148mm
収納時:全長104mm
刃渡り:55mm
刃厚:3mm
鋼材 VG10
ハンドル材 積層強化木
グラインド スカンジグラインド
価 格 8,800円(購入時)

※クラウドファンデイングサイトで購入したため、定価11,000円の20%オフの価格。

 

 

このギアの魅力

ULライフを快適にするポイント

  • 調理もブッシュクラフトも可能
  • よく切れて錆びにくいステンレス刃
  • メンテナンスが簡単

コンパクトでよく切れて錆びにくいので、渓流釣りのオトモに最適なナイフです。

 

 

使用インプレ

実際に手にとるように写真付きでレビューします。

 

 

使うことが前提のULナイフ

非常時にのみ使用するのではなく、「食材を切る・木を削る・魚をさばく」など山で積極的に使いたくなるナイフです。

出典:FEDECA

 

 

調理に便利な絶妙なカーブ

刃の絶妙なカーブにより、包丁のように前に押しながら食材を切ることが可能です。

 

 

スカンジグラインド

厚さ3mmのスカンジグラインドの刃は、木を削る動作に最適で、渓流魚を捌くといった繊細な作業も得意です。

出典:FEDECA

 

 

リバースロック機構

チキリ(突起)を物理的に押さえ込むシンプルかつ確実なロック方法を採用しています。

 

 

最高峰のステンレス鋼(VG10)を採用

プロの料理人も使用している武生特殊鋼材のVG10を採用することで、「切れ味・錆びにくさ・研ぎやすさ」を両立しています。

 

 

手になじむハンドル

積層強化木を使用することで、高い耐久性と耐水性を持ちながら天然木の手になじむ質感も併せ持ちます。

 

 

簡単に分解清掃が可能

2箇所のボルト(マイナス)を外すことにより、分解して内部までキレイにすることが可能です。

 

 

セルフリペアが可能

各種部品供給のサポート体制が整っているため、壊れた際も自分で部品交換&修理が可能です。

出典:FEDECA

 

 

刃研ぎが生涯無料

送料のみの負担で、「生涯無料の刃研ぎサービス」を受けることが可能です。(申込ページはこちら

出典:FEDECA

 

 

メイドインジャパン

FEDECAのナイフは、刃からネジに至るまで全ての部品を兵庫の自社工場で製造しています。

出典:FEDECA

 

 

○ここがおすすめ

「軽い」は当たり前だからあえて言いません。

 

メリット

・VG10鋼材を使用

・コンパクトな折りたたみ式

・長く使い続けられる

 

研ぎ直しにより復活する切れ味、交換部品&修理サポート体制の充実により時間をかけて育てることが可能です。

 

 

△ここがざんねん

不便も楽しむ心が大切です。

 

デメリット

・薪割り(バトニング)は不可

・実店舗が少ない

・本格的な調理には不向き

 

キャンプなどで頻繁に食材をカットする場合は、より薄く刃渡りの長い「FEDECA 折畳式料理ナイフ」がおすすめです。

 

 

3分ギアハック

大した工夫でない? だから真似できます。

 

錆びにくいステンレス鋼材を使用していますが、長期間使用しない場合は、錆止め油を塗っています。

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

当初、渓流釣り用のナイフとして「肥後守 青紙割込」を購入しましたが、1泊2日の源流タープ泊での使用で錆びてしまいました。

ステンレス刃を採用した「肥後守 V金10号」の購入を検討していましたが、クラウドファンディングサイトでたまたまトレイルナイフを見つけました。

肥後守にはない「ロック機能&分解が可能」な点に魅力を感じてトレイルナイフを購入することにしました。

 

 

結果、「切れ味・使い勝手・メンテナンス性・収納性」どれをとっても満足です。

特にも渓流釣り用に購入したので、分解して魚の血やぬめりをキレイに洗える点が気にいっっています。

出典:FEDECA

VG10鋼材を使用しているため価格こそ高いですが、メイドインジャパン&サポート体制の充実により長く使うことが可能です。

 

発売して間もない商品なので、気になる点がございましたら、お気軽にコメントをください!

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