
・ソロ(1人)って不安じゃないの?
・UL×ソロのメリットは?
登山といえばグループで会話をしながら楽しく登るイメージがありますよね。
なぜカル吉は、1人寂しくソロで、しかも極端なULスタイルで山を登るのか考えてみました!
この記事でわかること
- ソロ登山のメリット
- ULスタイルのメリット
- ソロ×ULの魅力
この記事では、「ソロ×ULスタイルで登山をするメリット」を考察しています。
✔️ UL(ウルトラライト)歴
カル吉@ul_compass
✅ UL登山歴6年目
(ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅ ベースウェイト3kg未満
(現在のギアリスト)
✅ ULギア投資額200万円超
(個人輸入実績◎)
無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。
軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!
カル吉は、ソロ&UL(ウルトラライト)スタイルで登山やハイクを楽しんでいます。
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ソロの場合、登山計画からトラブル対応まで全て自分1人でやらなければなりません。
UL(ウルトラライト)は、装備を可能な限り軽量化する登山スタイルの1つです。
この2つのを組み合わせると圧倒的な「自由」を手にすることが可能なんです!

ソロは気軽
日程&時間を自由に決められる
自分の都合のみで日程や時間を自由に決めることが可能です。
「早朝に出発し、昼には下山してランチ」や「午後に出発し、夕日を見ながら1泊」なんてこともできます。
パズルのように時間を自由に組み立てるのも楽しみの1つです。
好きなペースで歩ける&休める
歩くペースや休憩の頻度&長さも自由に決めることが可能です。
人のペースに合わせて歩いて疲れた経験はないでしょうか?
自分の好きなペースで歩いて、気に入った景色の中でゆったりと休憩をとれるのも魅力ですね。
マインドフルネスな時間を楽しめる
登山という行為に全ての意識を向けて歩くことが可能です。
集団で歩いていると、どうしても他の人の会話や姿が目に入ってしまうので気が散ります。
1人だと耳に入ってくる音が風や鳥などの自然の音だけなので、集中して歩くことが可能です。
ULは身軽
体への負担が軽いから快適になる
単純に荷物が軽いと体への負担が軽減されるため、足やひざ、腰に不安がある人にもおすすめです。
また、ハイカットシューズである必要が薄くなるため、ローカットシューズで軽快に歩くことも可能です。
気持ちが軽くなれば自然と顔が上がり景色が目に入ることが増えます。
荷物が軽いとバランスがとりやすい
荷物が軽いとバランスが維持しやすいため、不安定な足場や下りも安定して歩くことが可能です。
また、たとえバランスも崩しても立て直しやすいというメリットもあります。
バランス維持に無駄なエネルギーを使用しないことで、疲労軽減にもつながります。
ギアを組み合わせる楽しみがある
UL(ウルトラライト)ギアには、1つのアイテムを2つ以上の使い方をすることによって軽量化する技術があります。
アイディア次第でギアを買い替えずに装備の軽量化することも可能です。
子どものときにレゴブロックで遊んだ感覚でさまざまな組み合わせを考える楽しいですね。
ソロ×ULは自由
速くラクに遠くまで歩ける
装備が軽いため、基本的な標準コースタイムよりも速く歩けることが多いです。
10kgの荷物なら20kmしか歩けないところを5kgの荷物なら倍の40km歩くことも可能です。
場合によっては、2泊3日の行程を1泊2日に短縮することも可能です。
楽しみをプラスαできる
ULギアで荷物を軽量化した分、食料や趣味の道具を持っていくことが可能です。
山頂で豆から挽いたコーヒーを飲んだり、途中でテンカラ釣りをするのもいいですね。
「軽量化=ゴール」ではなく「軽量化=スタート」だとULがもっと楽しくなります。
ULには価値観を変える可能性がある
もしULに出会わなければ、「登山=辛いもの」だと感じて辞めていたと思います。
15kgの荷物を背負っていた頃は、1泊2日の行程を日帰りにしたり、1日50km以上歩くなんて発想はありませんでした。
ULには、良い意味で既存の価値観を壊して、より自由度の高い遊びを教えてもらったと感じています。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
ULに興味を持ち始めた頃、あるULハイクイベントに参加したことがあります。
1泊2日で約30kmを歩く中で、人の装備を見たり、話を聞くことでULギアに関する知識が深まりました。
しかし、ふと自分の中に引っかかる瞬間が何度かありました。
心の声
・誰かと話しながらではなく、もっと自然の景色・匂い・音を感じながら歩きたい
・人のペースに合わせるのもいいけど、自由気ままに歩き続けたい
・焚き火を囲みながらお酒を飲むのもいいけと、暗くなったら寝て、朝日と共に歩き出したい
これまで、心の片隅で「登山はグループで楽しく登るもの」という考え方がありました。
しかし、この経験をしてからは、自信を持って1人で歩くことを楽しむことにしました!
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