ストーブ

【レビュー】Firebox Nano Stove/ファイヤーボックス ナノストーブ(チタン)

ファイヤーボックスのナノストーブ

 

オモ太
・焚き火をしてみたい
・コンパクトな焚き火台が欲しい
・気軽に持ち運べる重さが良い

 

焚き火にチャレンジしたいけど、『準備や後片付けが大変そう』と思ったことがあるのはカル吉だけじゃないはずです。

そこで、【実測115g】Firebox(ファイヤーボックス) Nano Stove Titanium(ナノストーブチタニウム)をレビューします!

 

この記事でわかること

  • UL焚き火台のスペック
  • ギアレビュー(実際の写真付き)
  • ギアハック&まとめ

この記事では、UL焚き火台の「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

 

この焚き火台の最大の特徴は、「準備&撤収の手軽さ」です。

収納時はポケットティッシュほどの大きさで厚さはわずか6mmなので持ち運びも苦労しません。

 

1度着火してしまえば、コンパクトな姿からは想像できないくらい良く燃えるのも特徴です。

調理や暖をとるには向きませんが、「純粋に焚き火を楽しむ」のにおすすめのウッドストーブです。

 

カル吉
ポケットに入る焚き火台

 

 

 

Firebox| Nano Stove Titanium

Fireboxとは

ファイヤーボックスの公式サイト

出典:Firebox

ファイヤーボックスは、ウッドストーブを筆頭にさまざまなアウトドアギアを作成するアメリカのメーカーです。

中でも折りたたみ式のストーブは、軽量かつコンパクトに収納可能なためハイカーやキャンパーに人気です。

 

ギアスペック

ファイヤーボックスのナノストーブ(チタン)

メーカー Firebox
アイテム Nano Stove Titanium
重 さ 実測115g
サイズ 展開時
高さ 約12cm
幅 約8cm
素 材 チタニウム
価 格 15,980円(購入時)

 

このギアの魅力

ULライフを快適にするポイント

  • ポケットに入る収納サイズ
  • 設置と撤収が簡単
  • 気軽に焚き火ができる

設置と撤収が簡単&スピーディーなため、焚き火のハードルを下げてくれる点が最大の魅力です。

 

 

使用インプレ

実際に手にとるように写真付きでレビューします。

 

軽量で耐久性優れるチタン素材

軽量なのに耐久性も高く、熱に触れることで美しいチタンブルーに変化するのも魅力です。

チタン素材のファイヤーボックスのナノストーブ

 

焚き火台としては超軽量

チタンモデル113g、ステンレスモデル167gと焚き火台としてはとても軽いです。

軽量なファイヤーボックスのナノストーブ

 

展開式で設置&撤収がラク

はめ込み式式ではなく、すべての部品がで繋がっているので、組み立てるのが簡単です。

組み立て式のファイヤーボックスのナノストーブ

 

収納時の厚さはわずか6mm

折りたたむと長編約12.4mm、短辺約8.3mm、厚さ約6mmとポケットティッシュほどのコンパクトになります。

コンパクトな収納サイズのファイヤーボックスのナノストーブ

 

真四角ではなく台形

重い鍋を置いても耐えられるようにワザと歪んだような台形の形状となっています。

四角ではなく台形のファイヤーボックスのナノストーブ

 

鍋底サイズに適応する五徳

五徳を内側に向けると小さいサイズのカップ、外側に向けると大きいサイズの鍋を置くことが可能です。

ファイヤーボックスのナノストーブにカップを乗せた様子小さなカップの時は五徳を内側に向ける

ファイヤーボックスのナノストーブに鍋を乗せた様子大きな鍋の時は五徳を外側に向ける

 

燃焼をサポートする吸気口

2枚の側面には小さな穴、底面には大きな穴があいているため、新鮮な空気を吸気することが可能です。

ファイヤーボックスのナノストーブの空気穴

 

絶妙な段差の薪の投入口

本体下部の2つの穴は、左右から枝を差し込んでも綺麗に交差するように段差がついています。

ファイヤーボックスのナノストーブに枝を刺した様子

 

アルコールストーブも使用可能

アルコールストーブの五徳としても使用することが可能なので、湯沸かしの後にゆっくり焚き火を楽しむことができます。

アルコールストーブの五徳としても使用可能なファイヤーボックスのナノストーブ

 

 

○ここがおすすめ

「軽い」は当たり前だからあえて言いません。

 

メリット

・コンパクトな収納サイズ
・意外とよく燃える
・周辺ギアが充実している

 

灰受けにもなる専用ボックスや見た目も美しいレザーケースなども販売されています。

 

 

△ここがざんねん

不便も楽しむ心が大切です。

 

デメリット

・頻繁に木をくべる必要がある
・太い木は差し込めない
・ステンレスモデルより高い

 

チタンモデルより50g以上重くなりますが、ステンレスモデルの方が5,000円以上お得に購入が可能です。

 

 

3分ギアハック

大した工夫でない? だから真似できます。

 

専用ケースを購入し、その中に着火剤やファイヤースターター、ナイフを収納しています。

ファイヤーボックスのナノストーブと焚き火セット

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

このウッドストーブの最大の魅力は、「気軽に焚き火が楽しめる」ことです。

日帰りのキャンプや登山でもこのサイズなら無理なく持っていくことが可能です。

 

これから焚き火を始める人にこそ、最初から専用ケースとセットになったものを購入することをおすすめします。

ケースは、収納するだけでなく焚き火台の下に置くことで安定感が増し、灰受けにもなる2in1のギアです。

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ファイヤーボックス(Firebox)

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