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500日使用レビュー!BRING WUNDERWEAR(50/50&70/30)の耐久性を検証

BRING WUNDERWEAR50/50&70/30の耐久性レビュー

 

オモ太
・BRING WUNDERWEARが欲しい
・50/50と70/30で迷っている
・耐久性が気になる

 

スペックやサイズ感は、公式サイトやレビュー記事でわかるけど、耐久性は使ってみないとわからないですよね。

そこで、BRING WUNDERWEAR(ブリング ワンダーウェア)50/50&70/30の耐久性を検証してみました!

 

 

この記事でわかること

  • 1年半(500日以上)使用したアンダーウェアの耐久性
  • 使用&ケア状況
  • 破損箇所および消耗箇所

この記事では、BRING WUNDERWEAR50/50&70/30の「耐久性」を検証しています。

 

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

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ブリングのワンダーウェア50/50&70/30は、ウールと化繊を混紡した男女兼用ボクサーショーツです。

メリノウールによる消臭力はもちろん、締め付け感のない履き心地が好きでカル吉も愛用しています。

BRINGのWUNDERWEAR
【BRING|WUNDERWEAR70/30レビュー】ウール素材のアンダーウェアの結論

続きを見る

 

初めてワンダーウェア50/50&70/30を購入する方は、スペックだけじゃなく耐久性も気になるはず!

そこで、日常生活&登山やロングトレイルで1年半(500日以上)使用したアンダーウェアをレビューします。

カル吉
2枚のアンダーウェアをヘビロテ

 

 

 

 

BRING|WUNDERWEAR50/50&70/30

BRINGとは

出典:BRING

BRING(ブリング)は、 古着を回収して「服から服を作る」日本のメーカーです。

目的に合った機能性とシンプルなデザインのウェアがラインナップされています。

 

 

ギアスペック

メーカー BRING BRING
アイテム WUNDERWEAR50/50 WUNDERWEAR70/30
重 さ 実測45g 実測73g
サイズ Sサイズ
ウエスト58cm〜86cm
総丈 25cm
股下 6cm
Mサイズ
ウエスト74cm〜108cm
総丈 29cm
股下 8cm
カラー ブラック ブラック
価 格 3,740円(購入時) 4,840円(購入時)

 

 

使用したアイテム

今回の耐久性検証では、ウールの配合率の違うBRINGのWUNDERWEAR2種類を使用しました。

 

WUNDERWEAR50/50(Sサイズ)

ウール50%、ポリエステル50%と化繊が半分入っているため、夏場やトレランなど汗を素早く処理したい場合におすすめです。

 

 

WUNDERWEAR70/30(Mサイズ)

ウール70%、ポリエステル30%とウールの配合率が多いため、縦走やロングトレイルなど消臭性を重視したい場合におすすめです。

 

 

使用環境

今回は、上記の2枚のアンダーウェアを次の条件で使用しました。

使用環境

・2023年11月〜2025年5月までの約1年半使用(500日以上)

・使用シーンは日常生活〜登山やスポーツまでさまざま

・2枚のアンダーウェアだけをローテーションして使用

・通常の洗濯物と一緒に毎日、おまかせコースで洗濯&乾燥
(※洗濯表示には、「タンブル乾燥禁止」とあるため、公式非推奨)

 

 

耐久性インプレ

9泊10日のロングトレイルでも活躍した、約1年半(500日以上)使用したアンダーウェアの消耗具合を確認していきます。

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ウエストゴムの伸び

50/50・70/30ともにウエストゴムは少しヨレていますが、着用した際にゆるく感じる程度ではありません。

Sサイズのウエストのみ内部の白いゴムが露出しています。

BRING WUNDERWEAR50/50&70/30の耐久性レビュー(ウエストゴムの伸び)

 

 

太もも部分のゴムの伸び

50/50・70/30ともに少しヨレていますが、着用した際にゆるく感じる程度ではありません。

サイズによるヨレ具合の差はありませんでした。

BRING WUNDERWEAR50/50&70/30の耐久性レビュー(太ももゴムの伸び)

 

 

生地のほつれ

50/50は生地がほつれている箇所はなく、70/30は1箇所ほつれ傷がありました。

70/30のほつれ傷は引っ掛けた際にできたもので、ウールと化繊の混紡率がほつれ具合に影響することはなさそうです。

BRING WUNDERWEAR50/50の耐久性レビュー(引っ掛け傷)50/50

BRING WUNDERWEAR70/30の耐久性レビュー(引っ掛け傷)70/30

 

 

生地の穴あき

50/50は生地の穴あきはなく、70/30は普段お尻側にしている面に1箇所500円玉サイズの穴が空きました。

摩耗による穴あきに関しては、化繊の割合が少ない70/30の方が明らかに弱いと感じました。

BRING WUNDERWEAR50/50の耐久性レビュー(穴あき)50/50

BRING WUNDERWEAR70/30の耐久性レビュー(穴あき)70/30

 

 

洗濯表記のスレ

50/50・70/30ともに洗濯表示の印字は少し薄くなっています。

心配な人は、着用前に写真を撮っておくことをおすすめします。

BRING WUNDERWEAR50/50&70/30の耐久性レビュー(洗濯表記のスレ)

 

 

ブランドロゴのスレ

50/50・70/30ともにブランドロゴの印字はしっかりと残っています。

前後・裏表リバーシブルですが、同じ面を表側にしたい場合はロゴマークが目印となります。

BRING WUNDERWEAR50/50&70/30の耐久性レビュー(ロゴのスレ)

 

 

色落ち

ブラックのため分かりにくいですが、50/50・70/30とも新品と比べると若干の色落ちはしていると思います。

ウールと化繊の混紡率による色落ちの差は見られませんでした。

BRING WUNDERWEAR50/50&70/30の耐久性レビュー(色落ち)

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

結論、ある程度の消耗はあるが、1年半という期間を考えると耐久性は低くないです。

メリノウール&化繊の混紡でニット織りなのに、ガシガシ洗濯&乾燥してもヘタリにくいのはうれしいですね。

お尻の部分に穴が空くのは、カル吉がデスクワークで椅子に座っていることが多いためです。

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1枚5,000円以上と高いですが、高い快適性と1年以上ヘビロテ可能な耐久性があるため、長い目で見ればコスパも悪くないです。

以上の結果から、カル吉は引き続き「BRING WUNDERWEAR」を愛用し続けます。

 

個人的には、50/50と70/30の消臭性に関する明確な違いが分からなかったため、次回は耐久性重視で50/50を購入予定です。

ウエスト部分もニット素材でできた「WUNDERWEAR "ONE"」というモデルが気になっているので、購入後にレビューします!

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