アクセサリー

【最新レビュー】山と道のストレッチメッシュキャップがアップデート

2023年9月11日

山と道のストレッチメッシュキャップ

 

オモ太
・登山用の帽子を探している
・山と道のキャップが気になる
・全モデルとの違いはなに?

 

「UL 登山 キャップ」で検索すると必ず目にする山と道のキャップ。2023年モデルは大幅にアップデートしました。

そこで、【実測31g】山と道 Stretch Mesh Cap(ストレッチメッシュキャップ) をレビューします!

 

この記事でわかること

  • UL登山用キャップのスペック
  • ギアレビュー(実際の写真付き)
  • ギアハック&まとめ

この記事では、登山におすすめなUL登山用キャップの「全機能」や「使用感」を写真付きでレビューしています。

 

✔️  UL(ウルトラライト)歴

カル吉@ul_compass

✅  UL登山歴6年目
  (ソロ&縦走&ロングトレイル)
✅  ベースウェイト3kg未満
  (現在のギアリスト
✅  ULギア投資額200万円超
  (個人輸入実績◎)

無限の好奇心でUL情報をシェアしてます。

軽量化の『スキルとノウハウ』で気軽に身軽に自由にハイクを楽しみましょう!

 

前モデルは、かぶりが浅く稜線の風で飛ばされそうになった経験から手放しました。

しかし今回は、フルモデルチェンジ並にアップデートした注目ポイントが3つあります。

 

まず1つ目は、Sサイズが追加されたことにより、お好みのフィット感から選ぶことが可能になりました。

2つ目は、前作に比べてかぶり心地が深くなったことにより、風に強くなりました。

 

最後に3つ目は、ツバに形状記憶素材を使用することで、天候に応じて変形可能になりました。

フィット感が大幅に向上し、ツバも自由に変形可能で、理想に近い山の帽子に仕上がっています。

 

 

カル吉
ニット帽のような自然なかぶり心地

 

 

 

山と道|Stretch Mesh Cap

山と道とは

山と道のトップページ

出典:山と道

バックパックやサコッシュの製作・販売からスタートした日本のメーカーです。

素材の研究とフィールドテストを繰り返すことによって、ハイキングを通じて感じた「本当に必要」を形にしたギアを取り扱っています。

 

ギアスペック

メーカー 山と道
アイテム Stretch Mesh Cap
重 さ 実測31g
サイズ Sサイズ
頭回り 48.5〜54cm
素 材 メイン: ポリエステル (UPF50+)
メッシュ:ポリエステル82%、ポリウレタン18%
ツバ:ポリエステル
汗止め:ポリエステル89%、キュプラ11%
価 格 5,000円

 

このギアの魅力

ULライフを快適にするポイント

  • 高い伸縮性とフィット感
  • メッシュ素材による通気性
  • 形状記憶可能なツバ

薄手のニットキャップにツバをつけたような非常に被り心地の良いキャップです。

 

 

使用インプレ

実際に手にとるように写真付きでレビューします。

 

S・M・Lのスリーサイズ

今期モデルよりSサイズが追加され、より頭の大きさに合わせて最適なフィット感を選ぶことが可能となります。

出典:山と道

 

前モデルより深いかぶり心地

パターンを見直したことにより、かぶり心地が深くなり、見た目が良くなり風が吹いても飛ばされづらくなりました。

 

ツバに形状記憶生地を使用

ツバの裏地に形状記憶素材を使うことで、少しだけ跳ね上げて維持することも可能です。

 

通気性の高いストレッチメッシュ

通気性&ストレッチ性が高く、まるでニット帽をかぶっているような感覚です。

 

片手で簡単なアジャスター

コンパクトでシンプルなアジャスターは、片手で簡単にサイズ調整することができます。

 

切り取り可能なタグ

ハサミで簡単に切り取れるタグは、肌触りと軽量化の2点で優れています。

 

シンプルなブランドタグ

ブランドロゴがより小さくなり、目立たないデザインとなりました。

 

コンパクトに収納可能

ツバに柔らかい素材を使用することで、着用しない際はコンパクトに丸めて収納が可能です。

 

 

○ここがおすすめ

「軽い」は当たり前だからあえて言いません。

 

メリット

・高いフィット感
・サイズが豊富
・形状記憶可能なツバ

ツバの素材はもちろん、ステッチも工夫することで絶妙な形状記憶が可能となりました。

 

 

△ここがざんねん

不便も楽しむ心が大切です。

 

デメリット

・ツバが若干短い
・防水(撥水)機能はない
・カラーバリエーションが少ない

 

レビュー時点で地味な3色のラインナップしかないため、今後に期待です。

出典:山と道

 

 

3分ギアハック

大した工夫でない? だから真似できます。

 

ストレッチ性能が非常に高いため、あえて少し小さめのSサイズを選んでいます。

 

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

登山用の帽子は、街と違いオシャレ目的ではありません。

求める条件は、「ずっと着用してもストレスにならないこと」です。

 

歩行時はもちろん、このキャップは就寝時の着用も想定したアジャスターを採用しています。

ここまで山での生活をよく考えて制作されたキャップは他にはないのではないでしょうか?

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